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【調達・購買】応援力とは?⑦(調達部門向け特化研修とは?)

【調達・購買】応援力とは?⑦(調達部門向け特化研修とは?)


「調達部門向け特化研修ってどんな研修なの?」

「研修の内容について知りたい!」

 

と感じている調達・購買部門の方、いらっしゃいませんか?

 

前回に引き続き、応援力についてお伝えしていきます。7回目は、「調達部門向け特化研修」についてお伝えします。

 

 

それでは、「応援力とは?⑦(調達部門向け特化研修とは?)」についてお伝えしていきますね。




応援力とは?⑦(調達部門向け特化研修とは?)


前回は、「応援力とは?⑥(応援力企業研修とは?)」についてお伝えしました。

 

 

【応援力って何?】

【調達・購買】応援力とは?①(応援力って何?)

【なぜ、応援力なの?】

【調達・購買】応援力とは?②(なぜ、応援力なの?)

【応援力でできること】

【調達・購買】応援力とは?③(応援力でできること)

【応援力の活かし方】

【応援力とコーチング】

【調達・購買】応援力とは?⑤(応援力とコーチング)

【応援力企業研修】


今回は、「応援力とは?⑦(調達部門向け特化研修とは?)」についてお伝えします。




【ポイント1】 調達部門に最も必要なこと、それが「応援力」

調達部門に最も必要なことは、「関係部門との信頼関係づくり」です。

なぜなら、関係部門との信頼関係がなければ仕事が進まないからです。

 

コストダウンを進めるには関係部門の協力が必要ですよね。

 

では、信頼関係づくりをするために最も必要なこと、それが「応援力」です。


応援力は3つの要素があります。


【応援力3つの要素】

1、「この人はどうなりたいのだろう?」(ありたい姿)

2、「そのために自分ができることはなんだろう?」(関わり方)

3、「今日、これから始められることはなんだろう?」(行動)



応援のマインドセットを行い、関係部門の仕事が進むように応援することで、信頼関係づくりを行うことです。

 

私たち調達部門は、自分たちのことだけを優先するのではなく、関係部門の仕事が進むよう協力しますという意思表示をすること。

 

それが、調達部門に最も必要なことだとお伝えしています。




【ポイント2】 調達部門を取り巻く環境を理解する

関係部門の仕事が進むよう協力するためには、調達部門を取り巻く環境を理解しておく必要があります。

 

ポイントは3つです。


1、「調達部門へのニーズを把握する」

2、「ニーズに応えるために調達部門で協力できることを考える」

3、「関係部門との対話の準備を行う」



研修プログラムでは、ワークを通じて具体化していくことができるような内容をご用意しています。




【ポイント3】 調達主導で仕事を進める

調達主導で仕事を進められるようにするために、コーチングスキルを活用していきます。

 

【応援をベースにしたコーチングスキル】

「傾聴」(相手の状況を理解する)

「質問」(相手と協力しながら進める)

「承認」(進められたことに感謝する)

 

【コーチングサイクルを回してリーダーシップを発揮する】

「傾聴」→「質問」→「承認」のサイクルを回しながら仕事を前へ進めていきます。


コーチングサイクルを回すことで、一方的に進めるのではなく、相手に寄り添い、対話をしながら協力して進めていくことができるようになります。

 

「あなたとの仕事はしやすい」

「あなたと一緒に仕事がしたい」

 

相手にそういう気持ちになってもらうことで、あなたを応援したいと思ってもらえる人を増やし、「応援されるリーダー」を目指していきます。

 

特に、調達部門では関係部門に協力をお願いすることが多いので、関係部門の人たちに対して「調達部門の人との仕事はしやすい」「調達部門の人たちは頼りになる」というふうに感じてもらえることがポイントです。





【ポイント4】 職場で活用できるよう演習・グループ討議で具体化

最後に、翌日から職場で活用できるよう演習・グループ討議で具体化していきます。



【グループ討議(例)】

1、「コストダウン実現に向けて、関係部門のキーマンに協力してもらうためにすべきことは?」

2、「部下の成長を後押しするために、どのように仕事を任せていくか?」

3、「調達主導で仕事を進められるようになるためにすべきことは?」



演習では、主に「目標」「施策」「課題」「対策」を書き出します。

 

グループ討議では、演習で書き出した内容を発表して、より良くするためになにをしたらいいかについて話し合います。

 

応援のマインドセットをして、応援をベースにしたコーチングで話し合うため、お互いに可能性を引き出して中身の濃いグループ討議ができるようになります。

 

発表して、話し合うことで、「気づいていなかったこと」や「見落としていたこと」に気づかされて、研修で学んだこと翌日からどう実践していくかについて具体化することができます。




まとめ

  •  調達部門に最も必要なこと、それが「応援力」
  •  調達部門を取り巻く環境を把握、コーチングスキルを活用して調達主導で仕事を進める
  •  職場で活用できるよう演習・グループ討議で具体化

13年間の調達部門経験をふまえて、調達部門に必要な研修プログラムをご用意しております。研修を検討したいという方、お気軽にお問合せくださいね。

 

 

 

当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。


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調達部門向け特化研修

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