【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!調達部員を信じて任せ、最高のタイミングで手を差し伸べる育成のコツ
- 「調達部員に仕事を任せたい気持ちはあるものの、もしトラブルが起きたらと思うと不安で、つい細かく口出しをしてしまい、調達部員の主体性を妨げているのではないかと感じている・・・」
- 「調達部員の判断を尊重して任せてみたものの、想定外の事態が起きたときに、どのタイミングでサポートに入るべきか判断が難しく、ただの放任になっていないかと悩んでいる・・・。」
- 「ベテランの調達部員が一人で問題を抱え込んでいるとき、どのように声をかければ相手の自尊心を大切にしながら力になれるのか、その距離感に難しさを感じている・・・」
調達マネジャーとして、調達部員の成長を信じて仕事を任せることは、とても大切な役割の一つですよね。しかし、いざ任せるとなると、「もし大きなトラブルになったらどうしよう」と不安になり、つい細かく口出しをしてしまいたくなることもあるのではないでしょうか。
そこで本日は、中日ドラゴンズを4度のリーグ優勝に導いた落合博満元監督のエピソードから、調達マネジメントにおける「任せ方」と「見守り方」についてご紹介します。
落合監督は、自分よりも詳しい専門家に判断を委ねる一方で、いざという時には自ら動ける準備を欠かしませんでした。今回のブログでは、このエピソードを通じて、調達マネジャーが心穏やかに調達部員を見守り、最高のタイミングで力を貸すためのヒントにしていただければと思います。
今回は、【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!調達部員を信じて任せ、最高のタイミングで手を差し伸べる育成のコツについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!調達部員を信じて任せ、最高のタイミングで手を差し伸べる育成のコツ

落合監督流「任せる極意」:信頼して委ねる勇気と、最後は自分が責任を持つという覚悟
専門外のことは任せ、組織を円滑に回す
任せるからこそ、フォローの準備を怠らない
一方で、落合監督は決して「任せっぱなし」にはしませんでした。任せた相手がどうしても解決できない事態に陥ったときのために、常に自ら動く準備を整えていたのです。
象徴的なエピソードがあります。ある投手が精神的な理由でうまく投げられなくなったとき、指導を任せていた投手コーチが「もうお手上げです」とさじを投げてしまったことがありました。その際、落合監督は責めることなく自らその投手の指導を引き受け、再びマウンドに立てるまで回復させたのです。
「基本は信頼して任せるが、限界のときは自分が責任を持つ」という覚悟と準備があったからこそ、コーチや選手たちは安心して自分の役割に集中することができました。
調達マネジャーが調達部員に任せるときの3つのポイント
ポイント① 細かく口出しをせず、まずは調達部員に最後までやり遂げてもらう
- (例)仕入先との価格交渉の場面
・調達部員が仕入先と難しい価格交渉を行っている際、たとえ自分の進め方と違っていても、途中で割って入らずに最後まで任せてみる。
・交渉の進捗状況についてはこまめに共有してもらい、調達マネジャーは「交渉の方向性が大きく外れていないか」を確認する役割に徹する。
・交渉が一段落したあとに、調達部員が一生懸命に考えて出した答えを、まずはそのまま受け止める。
具体的には、あらかじめフォローするときの方針を決めておくことが効果的です。
- (例)仕入先との価格交渉の場面でのフォロー方針
・これ以上の交渉を続けても納期に影響が出そうなとき
ポイント③ 中堅・ベテランの調達部員には答えを押しつけず、選択肢を示して自ら判断するまで見守る
経験豊富な中堅・ベテランの調達部員に対しては、これまでの経験を尊重した接し方が求められます。答えを一つに絞って指示を出すのではなく、複数の選択肢を提示した上で、最終的な判断を本人に任せることが大切です。自分で決めたという納得感があるからこそ、責任を持って業務を完遂する意欲が高まります。- (例)中堅・ベテランの調達部員への伝え方
・「納期を守りつつ目標価格を目指す上で、今回は一括発注によるコストダウンを提案する案と、段階的なコストダウンを依頼する案のどちらが有効だと考えますか」といった複数のアプローチを提示する。
・「もし交渉が難航した場合は、フォローの方針に沿って私が代わることもできますが、どの段階まで自分で進めてみたいですか」と、本人の意思を確認する。
まとめ
- 任せ方のポイント① 細かい口出しを控え、調達部員が最後までやり遂げる姿を信じて見守る。
- 任せ方のポイント② 困ったときにすぐサポートできるよう、フォローの方針を事前に決めておく
- 任せ方のポイント③ 中堅・ベテランの調達部員には選択肢を提示し、自ら判断するまで辛抱強く待つ。
まずは、いざという時の助け舟の出し方を決めることから始めてみましょう
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