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【研修担当者向け】研修講師が効果的な研修を行うために活用している「90・20・8の法則」とは?

【研修担当者向け】研修講師が効果的な研修を行うために活用している「90・20・8の法則」とは?


  • 最近実施した研修のアンケート結果があまり良くなくて・・・。
  • 特に研修講師に対しての評価が気になった・・・。
  • 研修講師がどのような点に気をつけているか教えてほしい!

このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。


依頼した研修講師が一生懸命対応しているのに受講者が評判がもう一つだったとき、何が原因だったのか気になりますよね。もしかしたら、研修内容よりも時間配分が原因だったかもしれません。

このブログでは効果的な研修を行う上で活用している「90・20・8の法則」についてご紹介できればと思います。


今回は、【研修担当者向け】研修講師が効果的な研修を行うために活用している「90・20・8の法則」とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。

【研修担当者向け】研修講師が効果的な研修を行うために活用している「90・20・8の法則」とは?


「90・20・8の法則」とは?

まず、「90・20・8の法則」についてお伝えしていきます。

「90・20・8の法則」とは、アメリカの教育研究者ロバート・パイクが提唱した法則で、

  • 90 ⇒ 人が理解しながら話を聴けるのは90分まで
  • 20 ⇒ 人が記憶しながら話を聴けるのは20分まで
  • 8 ⇒ 人が飽きずに集中して話を聴けるのは8分まで
というものです。


「90・20・8の法則」を研修にどのように活用すべきか?

では、「90・20・8の法則」を研修にどのように活用すべきか?についてお伝えしていきます。

  • 90 ⇒ 各章のボリュームを最大90分までにする
  • 20 ⇒ 演習(個人演習、ペア演習、グループ演習など)は最大20分までとする
  • 8 ⇒ 講義で話す時間は最大8分までにする
という感じで研修の時間配分にメリハリをつけていくことがポイントです。


「90・20・8の法則」に沿って行われないとどのような影響があるのか?

では、「90・20・8の法則」に沿って行われないとどのような影響があるのか?についてお伝えしていきます。

  • 90 ⇒ ボリュームにバラつきがあると満足度に影響が出てくる(この章をもっと触れてほしかったなど)
  • 20 ⇒ 演習の質が低下してしまう(結論が出ない、ダラダラ話をしてしまうなど)
  • 8 ⇒ 講義が長い時間続くと、集中して聴くことができない
といった影響が出てきますので、研修を依頼する際に、時間配分についてもチェックしておくことをおすすめしています。


まとめ

  • 「90・20・8の法則」とは、「人が理解しながら話を聴けるのは90分まで」「人が記憶しながら話を聴けるのは20分まで」「人が飽きずに集中して話を聴けるのは8分まで」
  • 「90・20・8の法則」を研修に活用すべき注意点は、「各章のボリュームを最大90分までにする」「演習は最大20分までとする」「講義で話す時間は最大8分までにする」
  • 「90・20・8の法則」を活用できていない場合の影響は、「ボリュームにバラつきがあると満足度に影響が出てくる」「演習の質が低下してしまう」「講義が長い時間続くと、集中して聴くことができない」

研修の内容だけでなく時間配分にも着目すると、満足度の高い研修を行うことができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。応援のチカラでは、研修に関するご相談を無料でお受けしていますのでお気軽にお問い合わせください。




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