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【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!WBC選手派遣辞退から考える調達部員の守り方とは?

【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!WBC選手派遣辞退から考える調達部員の守り方とは?
  • 「最近の調達チーム全体から活気が感じられず、調達部員の様子もどこか沈んでいるように見えるが原因がわからない・・・。」
  • 「「困ったことがあればいつでも話してほしい」と調達部員に伝えているものの、実際に相談に来る気配はない。調達部員が抱えている悩みがわからない中、時間だけが過ぎていっている・・・。」
  •  「調達部員にとって仕事がしやすい環境を整えたいと思っているが、なにをしたらいいかわからない・・・。」

 

どこか調達チームの雰囲気が重いなと感じているものの、調達部員から相談されることもない・・・。このままではいけないなと思っているもの、どこから手をつけていいかわからない・・・。調達部員にとって仕事がしやすい環境を整えることも、調達マネジャーの大切な役割の一つですが、どうすべきか悩みますよね。

 

実は解決するためのヒントは、中日ドラゴンズで指揮を執った落合博満元監督の”ある決断”に隠されています。当時の背景を知ることで、調達チームの職場環境を整えるためのヒントが見えてくるかもしれません。

 

 今回は、【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!WBC選手派遣辞退から考える調達部員の守り方とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。


【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!WBC選手派遣辞退から考える調達部員の守り方とは?

 

 

なぜ辞退を選んだのか?WBC選手派遣をめぐる中日ドラゴンズの経緯

2009年に開催されたWBC第2回大会において、当時中日ドラゴンズの監督を務めていた落合博満元監督は、選手の派遣を辞退する判断を下しました。

 

この決断の主な理由は、前年の北京五輪において、選手たちが経験した過酷な出来事にあります。当時、大会での結果を理由に、岩瀬仁紀投手などをはじめとする選手たちが激しい誹謗中傷や脅迫を受け、心身ともに深く疲弊していました。その光景を間近で見ていた他の選手たちも、「負けたら同じ目に遭うのではないか」という強いトラウマを抱えていました。

 

落合博満元監督は、選手たちから直接「出場を辞退したい」という意向を聞き取りました。その上で、選手個人が直接バッシングの矢面に立つことを防ぐため、球団として一括して責任を負い、辞退を表明する形をとりました。結果として、この判断は周囲から大きな批判を浴びることとなりましたが、決して協力したくないという意図はなく、選手たちを守るための苦渋の決断だったのです。

 


調達マネジャーに活かしてほしい3つのポイント

落合博満元監督のエピソードを受けて、調達部員を守り、安心して調達業務に取り組める仕事環境をつくるために、調達マネジャーとして特に意識していただきたい3つのポイントをお伝えします。

ポイント① 調達部員を守ることを最優先に考えて対応する

北京五輪での出来事を受け、選手たちの心身の安全を重んじた落合博満元監督は、選手たちが直接矢面に立つ事態を回避しました。この「選手を守る」という決断の姿勢は、調達マネジャーにとって不可欠な視点です。調達部門の責任者として調達部員を支え、守り抜く姿勢を示すことが大切です。


【調達業務の例】

  • 経営状態の悪化が原因で、仕入先から取引の継続が困難であるとの申し入れがあった場合、調達部員一人に調整を任せず、調達マネジャーが協議の前面に立ち、調達部員が矢面に立たせないようにする。
調達部員が安心して調達業務に取り組める環境をつくるためには、いざという時は調達マネジャーが責任を負い、調達部員を孤立させないように配慮することが必要です。


ポイント② 調達部員が矢面に立たされているケースを想定しておく

調達部員は、関係部署と仕入先との間で板挟みになりやすく、気づかないうちに心身の余裕を失っているケースがよくあります。どのような場面で調達部員が追い詰められているかということを調達マネジャーとして事前に想定しておくことも大切です。

【矢面に立たされているケースの想定(例)】

  • 社内の製造部門や営業部門から「納期を絶対に守ってほしい」と迫られる一方で、仕入先からは「材料未入荷のため、今回の注文分を希望納期どおり納入すうことはどうしてもできない」と回答されることで、調達部員が板挟みに陥るケースについてあらかじめ想定しておく。

 

調達部員が抱えてしまいがちな問題について、あらかじめ想定しておくことで、初動で遅れないように対応することができます。


ポイント③ 調達部員が困ったときにいつでも相談を受けられるようにしておく

ポイント②で想定したような困難なケースに調達部員が直面した際、孤立させない仕組みをつくることが必要です。部内会議などの場で、あらかじめ「困ったときにはいつでも、すぐに相談してほしい」と明確に伝えておき、心理的なハードルを下げておきましょう。問題が深刻化する前に、調達マネジャーが早期に介入し、ともに対応策を検討できる体制を整えることで、調達部員は安心して調達業務に取り組むことができます。

 

【部内会議での注意喚起(会話例)】


調達マネジャーAさん

調達部員の皆さんに共有しておきたいことがあります。今、社内の関係部署からは納期に対しての強い要望が出ていますが、仕入先から希望通りの回答が得られないことで、調整に苦労されていることもあるかと思います。


もし、一人で判断・解決することが極めて難しい状況に直面した場合は、『何とか自分で調整しなければ』と一人で抱え込む必要は全くありません。 その時は、すぐに私(調達マネジャー)に相談してください。

トラブルの予兆がある時点で共有してもらうことで、調達部員皆さんが安心して業務に取り組めるよう、私も全力で支えますので、困ったときはいつでも声を上げてください。


部内会議だけでなく日頃の対話の場面でも、調達部員が「困ったときは調達マネジャーに相談すれば大丈夫」という環境をつくることが重要です。
 

まとめ

  • 調達マネジャーに活かしてほしいポイント① 調達部員を守ることを最優先に考えて対応する。
  • 調達マネジャーに活かしてほしいポイント② 調達部員が矢面に立たされているケースを想定しておく。

  • 調達マネジャーに活かしてほしいポイント③ 調達部員が困ったときにいつでも相談を受けられるようにしておく。


まず、調達部員がいつでも困った時に相談できる関係をつくることから始めてみませんか?

調達部員が一人で抱え込まずに仕事ができる環境をつくるために、まずは困った時にすぐ相談できる体制を整えることから始めてみてください。調達マネジャーであるあなたが調達部員を支える姿勢を見せるだけで、調達部員のみなさんも安心して仕事ができるようになりますよ。


【無料相談】調達部員が積極的に発言できる部内会議の進め方について相談してみませんか?

調達部員との関係性を築き、安心感のある職場をつくろうと意識しても、いざ部内会議を開くとどのように進行すればよいか悩んでしまうこともあるかもしれません。

 

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