入社3年目社員が後輩指導するときに必要な「ストレッチ目標」とは?
- 新入社員の指導係を任せている入社3年目の部下がいる・・・。
- 新入社員が慣れてきたので新しい仕事にもチャレンジさせたいと思っている・・・。
- 新しい仕事を指導させるときに気をつけるポイントについて教えてほしい!
このような悩みをお持ちのマネジャーの方へ。
新入社員を育成するにあたって「どのくらいのレベルの仕事を任せるか」「指導係の部下にはどのように指導させたらいいか」迷いますよね。
「ストレッチ目標」という言葉をご存じでしょうか?
適切な指導方針を決めるには、新入社員の成長に合わせて目標を設定することが重要です。
今回は、入社3年目社員が後輩指導するときに必要な「ストレッチ目標」とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
ストレッチ目標とは?
まず、ストレッチ目標についてお伝えしていきます。
ストレッチ目標とは、
- 個人や組織において「背伸びして工夫することではじめて手が届く」ような難易度に設定された目標のこと
になります。
現状の能力では少し難しさを感じる状況で、背伸びしながら仕事に取り組むことで成長を促すことができる効果があります。
ストレッチ目標を設定するときのポイント
次にストレッチ目標を設定するときのポイントについてお伝えしていきます。ポイントは4つです。
ポイント① 能力を見極める
- 1段階 未経験の段階
- 2段階 指導係の部下に教えてもらいながらできるようになる
- 3段階 指導係の部下が時々フォローしてもらいながらできるようになる
- 4段階 一人でできるようになる
- 5段階 指導することができるようになる
ポイント② ストレッチ目標を設定する
2つ目は、ストレッチ目標を設定することです。
ストレッチ目標を設定ときには、育成計画書をもとに新たに設定することが大切です。例えば以下のとおりです。
- 【育成計画書の当初目標】 2023年6月30日までに顧客A社の仕事を一人で担当することができるようになる
- 【ストレッチ目標】 2023年6月30日までにまで顧客A社・顧客B社の仕事を一人で担当することができるようになる
目標設定については以下のブログでもお伝えしていますので、合わせてご覧ください。
部下のやる気を引き出す目標設定のポイントとは?
ポイント③ ストレッチ目標設定後のフォローアップをする
3つ目は、ストレッチ目標設定後のフォローアップをすることです。
ストレッチ目標を設定するということは、最初にお伝えした通り「現状の能力では少し難しさを感じる状況で、背伸びしながら仕事に取り組む」ということになります。背伸びをしている状態ですので、これまでにはなかった「うまくいかないこと」や「新たな問題や課題」が出てきます。そのときに任せきりにせず、より細やかなフォローアップを行うことが大切です。例えば以下のとおりです。
(例)ストレッチ目標後のフォローアップ
- 指導係の部下には定期的に進捗状況の報告をしてもらい情報共有しておく
- 必要に応じて、指導方法などについて指導係の部下の相談に乗る
- 時々、新入社員に声をかけて様子を観察する(無理をしていないかどうか把握する)
ポイント④ ストレッチ目標が厳しそうであれば軌道修正する
- ストレッチ目標に取り組むことで、当初目標の取り組みに影響が出てきている(両方とも中途半端な状態になっているなど)
- 新入社員のモチベーションが下がって後向きになってきている(前向きに課題に取り組めなくなっているなど)
- ストレッチ目標を設定したときと事情が変わってしまった(新入社員の体調が優れないなど)
- 指導係の部下の仕事が忙しくなり、フォローする機会が減ってしまった
まとめ
- ストレッチ目標とは、個人や組織において「背伸びして工夫することではじめて手が届く」ような難易度に設定された目標のこと
- ストレッチ目標のポイント① 能力を見極める
- ストレッチ目標のポイント② ストレッチ目標を設定する
- ストレッチ目標のポイント③ ストレッチ目標設定後のフォローアップをする
- ストレッチ目標のポイント④ ストレッチ目標が厳しそうであれば軌道修正する
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