「相手が何を考えているかわからなくて困るときがある…。」
「相手の本音を引き出すコツを知りたい!」
と感じている調達・購買部門の方、いらっしゃいませんか?
今回は、「相手に心を開いて話をしてもらうには?」についてお伝えします。
ポイントは、「相手が望んでいることに注目して話を聴く」ことです。
それでは、「相手に心を開いて話をしてもらうには?」についてお伝えしていきますね。
相手に心を開いて話をしてもらうには?
【ポイント1】 相手が望むことに注目して聴く
1つ目は、「相手が望むことに注目して聴く」です。
相手の本音とは、相手が望むことだと置き換えてみてください。
置き換えることで、相手の気持ちに寄り添う準備をすることができるようになります。
「相手の気持ち」とは、「相手が望むこと」だからです。
「この人は、どうなりたいのだろう?」
「この人は、どうしてほしいのだろう?」
この2つを意識しながら聴くことから始めましょう。
【ポイント2】 相手の話を否定せず、いったん受け止める
2つ目は、「相手の話を否定せず、いったん受け止める」です。
普段の話を聞くときに、
「この話は違う。」
「この考え方はおかしいよ。」
という感じで自分の解釈に置き換えて聞いてしまうことはないでしょうか?
それが、相手に伝わってしまうと、心を開いて話をしてもらえません。
なぜなら、「この人に話をしても理解してもらえないから」と感じてしまうからです。
「あなたは、こう感じているのですね。」
「あなたは、こう考えているのですね。」
という感じで、いったん受け止めましょう。
【ポイント3】 相手が望むことを共有する
3つ目は、「相手が望むことを共有する」です。
共有するというのは、「あなたの話を聴いて、私はあなたがこうしたいと思っていると感じました。」という話をするということです。
「私はあなたがこうしたいと思っていると感じました。」という話をしたときの相手の受け止め方は2通りです。
(1)その通りだと理解してもらえる
(2)自分では気づかなかったけど、言われてみてそうだなと思った
(1)の場合は、「この人はちゃんと私の話を聴いている人だな」と好感を持ってもらえます。
(2)の場合は、「私がしたいことを言葉にしてもらえてうれしい」と喜んでもらえます。
特に(2)のケースは、相手が頭の中で整理できていないときに話を聴きながら望むことを整理してあげるという点で喜ばれます。
まとめ
必ずしも、相手が自分で望んでいることをはっきりわかっているとは限りません。話を聞きながら整理してあげると、相手との距離が縮まり、心を開いて話をしてもらえるようになりますよ。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
↓
応援のチカラ
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
電話番号:090-4593-3959
受付時間:10:00〜18:00
定休日 : 土日祝
所在地 : 神奈川県川崎市中原区下小田中1-32-5 会社概要はこちら