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【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!「勝つことが最大のファンサービス」の真意とは?

【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!「勝つことが最大のファンサービス」の真意とは?
  •  「調達部門のコスト削減目標の未達が続いており、このままではいけないと焦りばかりが募っている・・・。」
  • 「コスト削減目標が達成できていない現状があるのに、調達部員に危機感が伝わっていないことに苛立ちを感じている・・・。」
  •  「コスト削減目標を達成するために、調達マネジャーとして何から手をつければよいのか分からず悩んでいる・・・。」

 

調達部門のコスト削減目標を達成できず、未達の状態が続いていることに、調達マネジャーとして強い焦りを感じてはいませんか?調達部員にも危機感がうまく伝わらず、一人だけ空回りしているような苛立ちを抱えることもあるかもしれません。

 

出口の見えない悩みに直面している調達マネジャーの方にお伝えしたいエピソードがあります。それは、中日ドラゴンズの監督として輝かしい実績を残された、落合博満元監督の「勝つことが最大のファンサービス」という言葉です。

 

一見、調達業務とは無関係に思えるかもしれませんが、この言葉には調達マネジャーが目標を達成し、調達チームを動かしていくための本質的なヒントが隠されています。

 

今日のブログでは、落合博満元監督の言葉から、調達マネジャーが果たすべき真の役割と、調達部門のコスト削減目標達成に向けた、調達部員への方向性の示し方についてお伝えします。

 

今回は、【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!「勝つことが最大のファンサービス」の真意とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。

 



【調達マネジャーの心得】中日ドラゴンズ落合博満元監督に学ぶ!「勝つことが最大のファンサービス」の真意とは?


 



落合博満元監督が貫いた「勝つことが最大のファンサービス」という信念

中日ドラゴンズの監督を務めた落合博満元監督には、今でも語り継がれる有名なエピソードがあります。それは、「勝つことが最大のファンサービス」という信念です。現役時代から三冠王を3度獲得するなど卓越した成績を残された落合博満元監督ですが、監督就任後は「ファンサービスをしない」と批判されることも少なくありませんでした。

 

しかし、落合博満元監督は監督という役割を誰よりも深く理解し、忠実に遂行していただけなのです。ファンが球場に足を運び、心から求めているのは、自分の応援するチームが試合に勝つことです。

 

監督の真の役割は、チームを勝利に導き、目標である優勝を果たすことであり、その勝敗に対して全責任を負うことだと定義していました。一方で、個々の選手の成績については選手自身の責任であると明確に区別していました。このように監督としての役割に徹し、優勝するためにすべきことをやり抜いた結果、8年間で4度のリーグ優勝という輝かしい実績を残されたのです。

 

このエピソードは、調達マネジャーにとっても非常に重要な示唆を含んでいます。調達マネジャーの役割を野球の監督に置き換えて考えてみてください。調達部門が掲げるコスト削減目標の達成に対して責任を持つのは、調達部員ではなく、調達マネジャーご自身です。調達部員は、自分が担当する仕入先のコスト削減目標に対して責任を持つ役割を担っています。

 

もし、調達部員が思うように動かず、コスト削減目標の達成が見えてこないのであれば、調達マネジャーとして「必ず達成する」という強い意欲が、調達部員に十分に伝わっていないのかもしれません。落合博満元監督が勝利のために一切の妥協を排したように、調達マネジャーもまた、調達部門の目標達成という責任を果たすために、自らの姿勢を調達部員に示していく必要があります。

 

それでは、この落合博満元監督の方針を、どのように調達マネジメントに活かしていけばよいのでしょうか。次の項目で、調達マネジャーに活かしてほしいポイントについてお伝えしていきます。


調達マネジャーに活かしてほしい3つのポイント

ご紹介した落合博満元監督のエピソードを受けて、調達マネジメントに活かす3つのポイントについてお伝えしていきます。

ポイント① 調達マネジャーの役割を再認識する

調達マネジャーの真の役割は、調達部門全体の目標、特にコスト削減目標を確実に達成することです。それと同時に、調達部員がその目標に向かって迷いなく動けるよう、調達部門内の環境を整える責任があります。自分が「勝敗(目標達成)の全責任を負う監督」であることを再認識することが第一歩となります。

【調達マネジャーの役割を再認識する(例)】
  • 特定の調達部員に負荷が偏り、コスト削減に取り組むためのが不足している場合、業務分担を見直したり、承認フローを簡略化したりして、調達部員が本来の調達業務に集中できる体制を構築する。

調達部員個人の動きを管理するだけでなく、調達部門全体がコスト削減目標を達成するために、何が障壁となっているのかを見極め、それを取り除くことが調達マネジャーの重要な役割です。


ポイント② 調達部員に対して、調達マネジャーの役割と調達部員に求める役割を伝える

調達部門全体のコスト削減目標に対する最終的な責任は自分にあることを明確に調達部員へ伝えてください。その上で、調達部員の個別目標については、調達部員自身が責任を持って完遂することを求めます。役割の境界線をはっきりさせることで、調達部員に主体性が生まれます。

【調達部員に対して、調達マネジャーの役割と調達部員に求める役割を伝える(例)】
  • 期初の調達部員との面談において、「調達部門全体の目標達成は私の責任だが、Aさんが担当するB社のコスト削減計画については、Aさんが調達担当者としてやり遂げてほしい」と、役割と期待を言葉にして直接伝える。

責任の所在を曖昧にせず、調達マネジャーとしての覚悟と、調達部員に期待する役割を正しく伝えることで、調達チーム内に適度な緊張感と目標達成への連帯感が醸成されます。


ポイント③ どのようにして調達部門目標を達成するのか、調達部員に対して方向性を示す

調達マネジャーが「どのようにして調達部門目標を達成するのか」という具体的な方向性を示すことで、調達部員は何を優先して動くべきかが判断できるようになります。監督が戦略を授けるように、調達マネジャーも方針を示すことで調達部員が役割を果たしやすい状況をつくります。

調達部門目標をどのように達成するのか調達部員に対して方向性を示す(例)】
  • 「今期は全社的な収益改善のため、新規サプライヤーの開拓よりも、既存の主要仕入先との取適法に基づいた協議によるコスト構造の見直しを最優先する」といった、具体的な注力ポイントを調達部員全員に共有する。

目指すべき方向が一つに定まることで、調達部員は迷うことなく担当する調達業務にエネルギーを注げるようになり、結果として調達部門全体のコスト削減目標の達成へと近づくことができます。

 


まとめ

  • 調達マネジャーに活かしてほしいポイント① 調達部門のコスト削減目標の達成と、調達部員が働きやすい環境を整えることが自身の役割であると再認識する。
  • 調達マネジャーに活かしてほしいポイント② 調達部門のコスト削減目標の責任は調達マネジャーにあり、個別の目標は調達部員が責任を持つという役割分担を伝える。

  • 調達マネジャーに活かしてほしいポイント③ 調達部門のコスト削減目標を達成するための方向性を具体的に示すことで、調達部員が迷わずに動けるようになる。


まず、コスト削減目標達成に向けた具体的な方向性をについて、調達部員に分かりやすく示すことから始めてみませんか?

調達部門のコスト削減目標を達成するために、調達マネジャーがまず取り組むべきことは、調達部員に対して迷いのない明確な方向性を示すことです。落合博満元監督が勝利という目標に向かって采配を振るったように、調達マネジャーが「この道を進む」という具体的な道筋を提示することで、初めて調達部員は自分の果たすべき役割を理解し、主体的に動き出すことができます。

 

まずは、調達マネジャーご自身が、今期のコスト削減目標をどのような優先順位や手法で達成しようとしているのか、その考えを調達部員に分かりやすく言葉にして伝えてみてください。方向性さえ定まれば、調達部員はそれぞれの担当する調達業務において、持てる力を最大限に発揮できるようになります。

 

最初は、調達部員への伝え方に迷うこともあるかもしれませんが、調達マネジャーが覚悟を持って示した方針は、必ず調達チームを動かす原動力になります。目標達成に向けた最初の一歩を、勇気を持って踏み出していきましょう。



【無料相談】コスト削減目標達成に向けた方向性を部内会議で正しく伝えるために、専門的なサポートを活用してみませんか?

落合博満元監督のように、強い信念を持って調達部員に方向性を示すことが大切だと分かっていても、いざ部内会議の場で実行しようとすると、一人では難しさを感じる調達マネジャーの方も多いのではないでしょうか。「自分の言葉が本当に調達部員に届いているのか」「具体的にどう伝えれば調達チームの空気が変わるのか」と不安になることもあると思います。


応援のチカラでは【ワークショップ型研修】『調達チームの空気が変わる』を体験する!調達チーム会議マニュアル実践セッションでは、調達マネジャーが部内会議でコスト削減目標達成に向けた方向性をどのように示し、どのように調達部員に語りかけるべきかということについてサポートいたします。

 

まずは、今の調達チームの状況やお悩みをじっくりお聞かせください。調達マネジャーとしての想いが調達部員にしっかりと伝わり、調達チームが一丸となって目標に向かえるよう、一緒に準備を整えていきませんか?

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