- 調整・交渉の基本は、「Win-Win」を目指すことだとはわかっているが・・・。
- 調整・交渉する内容が「Win-Lose」になることが多くて難しくて・・・。
- 「Win-Lose」を「Win-Win」に変えるポイントを教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
調整・交渉相手にとって厳しい条件となる仕事の調整・交渉を進めることが多い場合、どのように対応したらいいか悩みますよね。
それでも伝え方次第で「Win-Win」に変えることができることを覚えておくと、スムーズに話をまとめることができますよ。
今回は、【研修担当者向け】「Win-Lose」の仕事を「Win-Win」に変えて調整・交渉するポイント3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】「Win-Lose」の仕事を「Win-Win」に変えて調整・交渉するポイント3つ
1つ目は、仕事の目的を丁寧に伝えることです。
仕事の目的を丁寧に伝えるとは、
ことです。
仕事をするということは、なんらかの形で誰かの役に立っている言えます。例えば以下のとおりです。
- お客様が困っていることを自社のサービスを利用してもらうことで解決すること
- お客様が急ぎで対応してほしいことに対して素早く対応すること
- お客様が継続して利用しやすい価格でサービスを提供するすること
お客様のご要望にお応えするにあたり、どうしても調整・交渉相手の協力が必要だと丁寧に伝えることができれば、「厳しい条件だけど、自分たちの仕事が誰かの役に立つなら協力してもいいかな」と思ってもらえるようになります。
2つ目は、相手にできる限りの配慮をすることです。
相手にできる限りの配慮をするとは、
ということです。例えば、以下のとおりです。
- 依頼する仕事に必要な情報を用意する
- 対応するために時間が必要であれば回答期限を調整する
- 調整・交渉相手の上司への説明が必要であれば対応する
- 困ったことがあれば都度相談に乗ったり、フォローする
「厳しい条件の仕事だけど、最大限配慮してくれる人だから」というふうに感じてもらえれば、「今回は厳しい条件の仕事だけど、引き受けてもいいかな」と思ってもらえるようになります。
ポイント③ 仕事をすることでプラスになることを伝える
3つ目は、仕事をすることでプラスになることを伝えることです。
仕事をすることでプラスになることを伝えるとは、
ことです。例えば、以下のとおりです。
仕事をすることでプラスになることを伝える(例)
- 「今回の厳しい条件の仕事を対応してもらえれば、お客様の問題が解決できて喜ばれますよ」
- 「今回の厳しい条件の仕事を対応してもらえると、信頼度がアップしますよ」
- 「今回の厳しい条件の仕事を経験されると、ワンランク上の仕事ができるようになりますよ」
「厳しい条件の仕事だけど、今後につながる仕事にできそうだから」と感じてもらえれば、前向きに引き受けてくれるようになります。
まとめ
- ポイント① 仕事の目的を丁寧に伝える
- ポイント② 相手にできる限りの配慮をする
- ポイント③ 仕事をすることでプラスになることを伝える
「Win-Lose」の仕事を「Win-Win」に変えるためには、調整・交渉相手がプラスに受け止められるように調整・交渉場面での伝え方や対応について工夫することが大切です。応援のチカラでは、厳しい条件の仕事をどのように調整・交渉するかということについても研修プログラムに盛り込むことが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
研修担当者様、調達マネジャー様向けに「調整・交渉力」に関するご相談を無料でお受けしています。
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