- 来年度の若手社員向けの研修テーマを検討していて・・・。
- 若手社員の成長を促すような内容にしたい・・・。
- どのような研修テーマにしたらいいか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
若手社員向けの研修を企画するときにどのようなテーマ・内容にしたらいいか悩みますよね。研修効果の高いテーマ・内容にするためには、まず、「もっと主体的に仕事をしてほしいのに物足りないな・・・」と感じられる若手社員の特徴をチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。
今回は、【研修担当者向け】主体性がない若手社員の特徴とその対処ポイント3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】主体性がない若手社員の特徴とその対処ポイント3つ
特徴① なりたい姿がイメージできていない
1つ目の特徴は、なりたい姿がイメージできないないことです。
数年後にどのように活躍できているかをイメージできていない若手社員は、目の前の仕事をただこなすだけになってしまいがちです。
【対処ポイント】会社が期待する役割を示す
対処ポイントは、会社が期待する役割を示すことです。例えば、以下の通りです。
(例)
- 年度ごとに示す(1年目、2年目、3~5年目、6~10年目など)
- 役職ごとに示す(主任、係長、課長、部長など)
- 部署ごとに示す(営業部門としてメンバーに期待する役割など)
2つ目の特徴は、責任感を持たずに仕事をしていることです。
例えば、上司や教育係の先輩から言われたからなんとなく仕事をしているという姿勢です。自分の任された仕事は自分の責任で最後までできるようにしようという意識を持つことが必要です。
【対処ポイント】責任感が感じられるように任せていく
対処ポイントは、責任感が感じられるように任せていくことです。例えば、以下の通りです。
(例)
- チーム内で担当する係を任せる
- 上司の仕事を手伝ってもらう
- 自分の仕事がお客様や会社にどう役立っているかを説明する
特徴③ 最後までやり遂げるために必要なスキルが身についていない
3つ目は、最後までやり遂げるために必要なスキルが身についていないことです。
特徴の2つ目でお伝えした責任感を持って取り組めるようになっても、最後までやり遂げるために必要なスキルが身についていなければ主体的に取り組むことはできません。うまくいかなければ、すぐに周りの人に頼ろうとしてしまうからです。
主に必要なスキルは、以下の3つです。
このスキルは、経験を積んでいきながら身につけていくこともできますが、必要な研修を受けてスキルアップとスキルの定着を図りながら実践していくことで、より活躍できる人材を育成することができます。
- 特徴① なりたい姿がイメージできていない(対処ポイントは、会社が期待する役割を示す)
- 特徴② 責任感を持てずなんとなく仕事をしてしまっている (対処ポイントは、責任感が感じられるように任せていく)
- 特徴③ 最後までやり遂げるために必要なスキルが身についていない(対処ポイントは、①段取り力②調整・交渉力③巻き込み力を高めていく)
応援のチカラでは、ご要望や課題に応じてカスタマイズした研修のご提案が可能です。無料の事前相談をお受けしておりますので、お気軽にお声がけください。
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