- 若手社員向けの研修を検討している・・・。
- できればコミュニケーション力を高める内容を盛り込みたい・・・。
- どのような研修内容したらいいか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
研修内容を検討するときに、どのような内容を盛り込んだらいいか悩みますよね。
若手社員向けの研修では、コミュニケーションをテーマにした内容を盛り込むケースが多いのですが、「調整・交渉力」を高める内容をおすすめしています。
今回は、【研修担当者向け】若手社員が調整・交渉場面で抱えている「4つの悩み」とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】若手社員が調整・交渉場面で抱えている「4つの悩み」とは?
1つ目は、マインドです。
調整・交渉を行うことに対して抱えているマインド面の悩みです。例えば、以下のとおりです。
- 調整・交渉を行うことへの苦手意識がある
- 調整・交渉を行ってうまくいかなかったことがありトラウマになっている
- そもそも人とのコミュニケーション自体を苦手にしていて、調整・交渉を行うことは難易度が高いと感じている
特に、若手社員の方は社会人経験が浅く、仕事で調整・交渉を行った経験があまりないため、調整・交渉と聞いただけで苦手意識を持ってしまう方がいらっしゃいます。
2つ目は、事前準備です。
調整・交渉の事前準備に関する悩みです。例えば、以下のとおりです。
- 急遽、職場の先輩の代わりに調整・交渉を行ったが、ただ相手の話を聞くだけで終わってしまった
- 事前準備をしないで調整・交渉を行い、うまくいかず上司や先輩に叱られた経験がある
- 調整・交渉前に事前準備が必要なことはわかるけど、何を準備したらいいかわからない
調整・交渉と聞くと、その場で相手と話し合って結論を出すという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は事前準備がどれだけできているかで8割は決まってしまいます。調整・交渉が苦手な方でも事前準備を行うだけで改善できます。
3つ目は、コミュニケーションです。
調整・交渉場面でのコミュニケーションに関する悩みです。例えば、以下のとおりです。
- 相手が年配の人だと遠慮してしまう
- 事前準備してきたことと違う話になってしまいどう対応したらいいかわからなくなった
- 相手からカウンターパンチのような厳しい指摘を受けて何も言い返せなかった
事前準備をしっかり行ったとしても、いざ調整・交渉場面になった際、準備してきたことと違い話になったときにどう対応したいいかわからなくて困ってしまう方がいらっしゃいます。その場でどのように対応すればいいか対応のポイントを押さえておく必要があります。
4つ目は、調整・交渉後の対応です。
調整・交渉後の対応に関する悩みです。例えば、以下のとおりです。
- 調整・交渉場面で合意したことが守られなくて対応に困った
- 調整・交渉後にトラブルやクレームが発生して慌ててしまった
- 相手の無責任な応対でつい感情的になってしまった
調整・交渉は、合意した後の対応も大切です。合意したことがきちんと実行されなければ、改めて対応する必要があります。むしろ調整・交渉で合意した時点がスタートであり、そこからどう相手と協力してゴールするかまでが調整・交渉と言えます。
- 悩み① マインド
- 悩み② 事前準備
- 悩み③ コミュニケーション
- 悩み④ 調整・交渉後の対応
次回以降のブログでは、調整・交渉に関する4つの悩みへの対処ポイントなどについて詳しくお伝えしていきます。
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