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「主体的な貢献意欲」が自律型人材育成に必要な理由3つ

「主体的な貢献意欲」が自律型人材育成に必要な理由3つ


  • 指示を出さないと動けない入社3年目の部下がいる…。
  • チームや周りの人の仕事にも関心がなさそうな気がする…。
  • そろそろ自律して一人立ちしてほしい!


4月には新たな新入社員の受け入れをしなければいけない中、まだまだ自律できていない部下がいると、そろそろなんとかしなきゃと焦りますよね。


もしかしたら、その部下に必要なことは「主体的な貢献意欲」を高めることかもしれません。



今回は、「主体的な貢献意欲」が自律型人材育成に必要な理由3つについてお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。


「主体的な貢献意欲」が自律型人材育成に必要な理由3つ



1、必要な理由① チームの一員として仕事をしているという意識が必要だから 

1つ目は前提のお話しになりますが、チームの一員として仕事をしているという意識が必要だからです。


自律して仕事をするということは、マネジャーや先輩が一つ一つの仕事に対して指示を出し、なにかあればすぐにフォローするということから卒業するということですよね。卒業した後は、チームで協力して進める仕事にも主体的に関わっていかなければいけません。


そのときに必要なことが自分もチームの一員として仕事をしているという意識を持つことです。この「チームの一員として」という意識は、マネジャーや先輩にフォローしてもらっているときはなかなか実感できないものです。なぜなら、自分とマネジャーまたは先輩という「1対1の関係」が中心だからです。


まず前提として、チームの一員として仕事をしているという意識を持つことが必要です。




2、必要な理由② チームの一員として求められる役割を自覚する必要があるから

2つ目は、チームの一員として求められる役割を自覚する必要があるからです。


理由の1つ目では、チームの一員として仕事をしているという意識を持つことについてお伝えしましたが、2つ目は、チームの一員として求められている役割の自覚することについてです。


例えば、チームで分担して何かの担当をしたり、係になったりすることがあります。それを自ら名乗り出て引き受けることができるかどうかというときに、「言われたから仕方なく引き受ける」よりも「これは自分が求められていることだから、進んで名乗り出る」という意識を持つためには、主体的な貢献意欲が必要ですよね。




3、必要な理由③ チームの役に立っているという意識が必要だから

3つ目は、自分がチームに役立っているという意識が必要だからです。


自律するためには、「もっとやってみたい!」「必要なことは自分で調べたり学びたい!」という意欲が欠かせません。そのためには、自分はチームの役に立っている意識を持つことが必要です。


なぜなら、役に立っていると実感できれば、「もっとチームの役に立ちたい!」という意欲が自然と高まるからです。どんな人でも仕事をすることで、「誰かの役に立ったときや感謝されたとき」は嬉しいものですし、もっとやってみようという気持ちが出てくるものです。



まとめ

  • 1、必要な理由① 自律するにはチームの一員として仕事をしているという意識が必要だから
  • 2、必要な理由② 自律するにはチームの一員として求められる役割を自覚する必要があるから
  • 3、必要な理由③ 自律するにはチームの役に立っているという意識が必要だから

部下が自律できない主な原因は、部下がマネジャーや先輩との1対1の関係からチームという関係が一つ増えるということを自覚できていないことにあります。チームという関係で関わる際に主体的な貢献意欲を高めることが必要で高めることができれば、自然に自律しようという意識が芽生えてきます。マネジャーのみなさんは、その意識を高められるように応援してあげることが大切です。


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