「部下が任された仕事で失敗してショックを受けている…。」
「失敗した部下にどう接したらいいか悩んでいる…。」
と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。
今回は、部下が失敗したときの対処法について解説します。
それでは、「部下の自立を応援する方法⑦」についてお伝えしていきますね。
部下の自立を応援する方法⑦
前回は、「部下が不安を感じているときの対処法」についてお話をしました。
【応援される人の3要素】
【部下を応援するときの3要素】
【チャレンジするときの励まし方】
【コーチングが部下の自立に役立つ理由】
【部下のやる気の引き出し方】
【ポイント1】 失敗のとらえ方を理解する
まず、失敗のとらえ方を理解しておきましょう。
「失敗」を「ダメなこと」だととらえてしまうと、引きずってしまいます。
上司から厳しく注意されてしまうとなおさらですよね。
同じ失敗を繰り返さないようにすることで、成長するための機会だととらえることがポイントです。
【ポイント2】 失敗のとらえ方を部下に伝える
次に失敗のとらえ方を部下に伝えます。
(例)部下Aさんとの会話
(マネジャー)「この(失敗した)仕事についてどう受け止めていますか?」
(部下)「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。」
(マネジャー)「失敗すること自体がダメではないですよ。ただ同じ失敗を繰り返さないようにするためにこれからどうしていくか一緒に考えてみませんか?」
(部下Aさん)「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
【ポイント3】 部下の次の一歩を後押しする
同じ失敗を繰り返さないようにするためにすべきことを一緒に話し合った後、部下の次の一歩を後押しします。
(例)部下Aさんとの面談
(マネジャー)「まず、何から始めていますか?」
(部下Aさん)「今回の仕事の反省点と改善点についてノートにまとめておきます。」
(マネジャー)「了解しました。よろしくお願いします。」
まとめ
失敗をきちんと受けとめることができるようになると、部下の成長スピードがアップします。後押しできるようになっていきましょう。
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