「部下が失敗のショックからなかなか立ち直れない…。」
「失敗を引きずる部下とどう接したらいいか悩んでいる…。」
と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。
今回は、失敗を引きずる部下への対処法について解説します。
それでは、「部下の自立を応援する方法⑧」についてお伝えしていきますね。
前回は、「部下が失敗したときの対処法」についてお話をしました。
【応援される人の3要素】
【部下を応援するときの3要素】
【チャレンジするときの励まし方】
【コーチングが部下の自立に役立つ理由】
【部下のやる気の引き出し方】
【部下が不安を感じているときの対処法】
今回は、「失敗を引きずる部下への対処法」についてお伝えしていきます。
【ポイント1】 起きた出来事への受け止め方を理解する
失敗を引きずってしまう原因は、「起きた出来事のマイナス面」に意識が向いているからです。
起きた出来事のプラス面にも意識を向けられるようにサポートすることがポイントです。
そして、失敗が今後の仕事に活かすことができるようになれば、部下の自立は近いと言えます。
この部分のサポートはとても重要ですね。
【ポイント2】 受け止め方について部下と話し合う
次に、受け止め方について部下と話し合います。
(例)部下Aさんとの会話
(マネジャー)「この(失敗した)出来事について、もしプラスの面があるとしたら、どんなことがありますか?」
(部下Aさん)「そうですね。今後も同じ失敗を繰り返してご迷惑をおかけしないよう、この失敗を活かすことができることができればプラスだと思えます。」
(マネジャー)「そうですね。Aさんが成長してもらえたら私もうれしいです。」
(部下Aさん)「ありがとうございます。」
【ポイント3】 部下の次の一歩を後押しする
プラスの面に意識を向けることができたら、部下の次の一歩を後押しします。
(例)部下Aさんとの面談
(マネジャー)「では、この失敗を活かすために、まず何から始めますか?」
(部下Aさん)「そうですね。どうやって改善していったらいいか、もう一度考えてみます。」
(マネジャー)「了解しました。よろしくお願いします。」
まとめ
起きた出来事の改善点と良い点を部下自ら振り返って、今後の仕事に活かせるようになってくると自立が近づいているので、後押しできるようにしていきましょう。
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