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【調達・購買】部下を動機づけするときに大切なことは?

【調達・購買】部下を動機づけするときに大切なことは?


「どうやって部下をやる気にさせたらいいかわからない…。」
「伸び悩んでいる部下を成長させたい!」

と悩んでいる調達マネジャーの方。今回は、最近YouTubeを始められた元プロ野球選手清原和博さんのお話をご紹介いたします。

清原和博さんは、YouTubeの番組の中で、1ヶ月で約10kgのダイエットに成功し、筋トレとバッティング練習をほぼ休まず続けられた要因についてお話しされました。

 

「部下をどうやって動機づけさせたらいいのか?」

「伸び悩んでいる部下を成長させるには?」

 

「動機づけ」について大切なことをお話しされていましたのでご紹介した上で、「動機づけ」のポイントについてお伝えしていきます。

 

 

それでは、「部下を動機づけするときに大切なことは?」についてお伝えしていきますね。



部下を動機づけするときに大切なことは?


【概要】清原和博さんが1ヶ月で約10kgのダイエットに成功した理由

最近、YouTubeを始められた清原和博さん。

番組で「もう一度ホームランを打ちたい」という想いを語られました。

 

バッティングセンターで試しに打ってみようとしたものの、思うようなバッティングができません。

課題は、ウエイトオーバーにあることを受け止め、ダイエットにチャレンジします。

 

トレーナーのサポートを受けながら、「食事の改善」、「バッティング練習」、「筋トレ」を継続した結果、1ヶ月で約10kgのダイエットに成功しました。

 

 

「もう一度ホームランを打ちたい」(なりたい姿)

「課題はウエイトオーバーだと気づく」(課題の抽出)

「食事を改善し、トレーニングを行う」(解決のための行動)

「1か月後、10㎏のダイエットに成功」(なりたい姿に一歩近づいた)




【ポイント1】部下の「なりたい姿」を引き出す

まず、清原和博さんが「もう一度ホームランを打ちたい」とお話しされたように、部下の中にある「なりたい姿」を質問して引き出すことが大切です。



(例)「部下との目標管理の面談」

マネジャー「Aさんは、仕事でどんなふうになりたいと思っていますか?」

Aさん「マネジャーのようにコストダウンで成果を上げられるようになりたいです。」(なりたい姿)




【ポイント2】なりたい姿に近づくために「すべきこと」を話し合う

清原和博さんの場合は、ご自身で気がつきましたが、もし部下との面談で本人が気づいていないようであれば、共有していきましょう。



(例)「部下との目標管理の面談」

マネジャー 「コストダウンで成果を上げるために何をすべきだと思いますか?」

Aさん 「ちょっと、わからないです・・・。」(なりたい姿)

マネジャー 「後回しにしていたことを一つ一つやってみたらどうかな?」(課題の抽出)




【ポイント3】なりたい姿に「どうつながるのか?」を共有して動機づけをする

最後に、すべきことがなりたい姿に「どうつながるのか」を共有して動機づけをしていきます。



(例)「部下との目標管理の面談」

マネジャー 「後回しにしていたことを一つ一つやってみたらどうかな?」(課題の抽出)

マネジャー 「仕事を最後までやろうとする姿が信頼につながるよ」(どうつながるのか?)

Aさん 「わかりました。関係部門や取引先に信頼してもらえるよう対応していきます。」




まとめ

  •  部下の「なりたい姿」を質問して引き出す
  •  なりたい姿に近づくために「すべきこと」を話し合う
  •  すべきことがなりたい姿にどうつながるのか共有して動機づけをする

清原和博さんは、番組で「ホームランを打ちたいというのもあるけれど、健康になりたいというのもあった」と言われていました。

 

心のどこかで、今の食生活ではまずいということをわかっていたものの、自分で変えることは難しかったと思います。番組の企画を通じて、視聴者の応援メッセージが支えになったとも言われていました。


もしかしたら、「なりたい姿」を質問しても答えられない部下がいるかもしれません。その場合は、じっくり時間をかけて「こうなりたい!」という言葉を引き出していくことが「動機づけ」につながります。部下への動機づけを促し、部下の成長を応援できるマネジャーになっていきましょう。

 

 

 

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