「部下の行動が長続きしない…。」
「できる時と、できない時の差が激しい…。」
と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。
今回は、行動習慣について解説します。
それでは、「部下の自立を応援する方法⑩」についてお伝えしていきますね。
前回は、「決断力の高め方」についてお話をしました。
【応援される人の3要素】
【部下を応援するときの3要素】
【チャレンジするときの励まし方】
【コーチングが部下の自立に役立つ理由】
【部下のやる気の引き出し方】
【部下が不安を感じているときの対処法】
【部下が失敗したときの対処法】
【失敗を引きずる部下への対処法】
今回は、「行動習慣」についてお伝えしていきます。
【ポイント1】 行動習慣の身につけ方を理解する
まず、行動習慣の身につけ方を理解しておきましょう。
行動習慣のポイントについては、こちらをご覧ください。
ポイントは、行動を記録することです。
私たちは、毎日いろいろなことを行っています。新しいことを始めても、始めたこと自体を忘れてしまっては習慣にすることができないので、記録をつけることで、「忘れない」ようにすることが大切です。
【ポイント2】 部下に行動習慣することを決めるよう促す
次に、部下に一つ行動習慣にすることを促していきます。
ポイントは、長続きしない部下に対して、行動習慣を身につけることができれば、長続きできるようになると伝えることです。
(例)部下Aさんとの会話
(マネジャー)「最近、仕事の状況はいかがですか?」
(部下Aさん)「実は、つい先送りしてしまうことが多くて仕事がたまっています。」
(マネジャー)「先送りすることを解決するために、何か一つ続けることをしてみたらいいと思いますがいかがですか?」
(部下Aさん)「そうですね。先送りする自分を変えたいのでやってみたいです。」
【ポイント3】 部下の次の一歩を後押しする
最後に、行動習慣を身につけるための次の一歩を後押しします。
(例)部下Aさんとの面談
(マネジャー)「なにか一つ習慣にするとしたら、なにがいいですか?」
(部下Aさん)「そうですね。朝の出社時間を30分早めて、仕事に取りかかるようにしたいです。」
(マネジャー)「了解しました。やってみましょう。応援しています。」
まとめ
行動習慣が身についてくると、自分に自信が出てきて、やる気アップにもつながります。マネジャーの方も部下と一緒になにか一つ始めてみませんか?
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
↓
応援のチカラ
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
電話番号:090-4593-3959
受付時間:10:00〜18:00
定休日 : 土日祝
所在地 : 神奈川県川崎市中原区下小田中1-32-5 会社概要はこちら