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【調達・購買】仕事を覚えようとしない部下への指導ポイント3つ

【調達・購買】仕事を覚えようとしない部下への指導ポイント3つ

 

 

仕事を覚えようとしない部下がいる。

どう指導したらいいのかな…。そう感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?



「いつになったら、仕事を覚えるのかな?」

「もしかしたら、いつまでたっても覚えないかも?」



そんな悩みをお持ちの調達マネジャーの方に、仕事を覚えようとしない部下への指導方法について解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

 


ポイントは、「部下との面談で〇〇すること」にあります。



それでは、「仕事を覚えようとしない部下への指導ポイント3つ」について説明していきますね。


仕事を覚えようとしない部下への指導ポイント3つ


ポイント1 部下との面談で仕事状況を「傾聴」する

部下との面談で、仕事状況を「傾聴」します。

 

「傾聴」とは、自分は「こう思う」「こうすべき」という解釈をしないで聴くことです。



(例)部下との面談で仕事状況を「傾聴」する

■マネジャー「最近、仕事はどんな感じですか?」

■部下Aさん「みなさんに助けてもらいながらうまく進められています。」



「いつまでみんなに助けてもらうつもりなの?」

「そろそろ仕事覚えようよ」

 

一瞬そう感じたとしても、いったんその思いを横に置いて部下の話に耳を傾けます。




ポイント2 なりたい姿を「質問」する

次に、なりたい姿を「質問」します。



(例)部下との面談でどうなりたいか「質問」する

■マネジャー「Aさんは、今の仕事でどんなふうになりたいと思いますか?」

■部下Aさん「今まであまり考えていませんでしたが、できることなら、私も先輩たちのように仕事ができるようになりたいです。」




ポイント3 なりたい姿になるために始めることを「質問」する

最後に、なりたい姿になるために始めることを「質問」します。



(例)なりたい姿になるためどうしていくか?

■マネジャー「先輩たちのような仕事ができるようになるために、なにから始めたらいいと思いますか?」

■部下Aさん「先輩がどんなふうに仕事をしているか観て、どうしたらできるようになるか相談することから始めてみます。」




まとめ

  •  部下との面談で、じっくり話を聴く
  •  なりたい姿を質問する
  •  なりたい姿になるために始めることを質問する

自分から進んで仕事をしようとしない人には、「私はこれから〇〇します」と自分の言葉で宣言してもらうと、「自分で言ったことだからやろう」という気持ちになるものです。


マネジャーの立場から見て、「物足りないな」「こうした方がいいのに」と思うことがあるかもしれません。でも、まずは「自分で決めて行動する」ということを促していくことから始めてみましょう。

 

いったんやる気のスイッチが入れば、進んで仕事をするようになるものですよ。



 

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