忙しそうな人に仕事をお願いするとき、気が引ける…。
気が引けるけど、お願いしないと仕事が進まない…。
調達部門向けの企業研修では、
「調達部門で成果を上げるためには、関係部門に協力してもらえるかどうかにかかっていますよ。」とお伝えしています。
というお悩みをお持ちの方、ぜひチェックしてみてください。
ポイントは、「なぜ」「忙しいあなたに」「今」「お願いするのか」を説明することです。
それでは、「忙しい人に仕事をお願いするポイント3つ」について説明していきますね。
ポイント1 なぜ、「今」お願いするのかを説明する
まず、仕事をお願いする理由について説明します。
(例)生産部門へ納期調整を依頼する
■「取引先A社〇〇部品の納期が5日間遅れそうなので調整してほしい」
■「今から調整すると、年明けの影響を最小限に抑えることができるので協力してほしい」
・「すぐに対応する」
・「時間ができたら対応する」
どちらを選ぶとその後の影響が少ないかについて説明することで、「後回しにしない方がいいな」と思ってもらうことがポイントです。
ポイント2 やってほしいことを具体的に伝える
次に、やってほしいことを具体的に伝えます。(例)生産部門へ納期調整を依頼する
■「工場の生産調整を製造担当者と調整してほしい」
■「難しいようであれば、営業部門とも相談してほしい」
納期調整は、大きく分けて「社内の調整」と「顧客との調整」になりますよね。
それぞれ対応をお願いすることで、「片手落ち」「二度手間」とならないよう伝えます。
ポイント3 協力してほしいことがあるか確認し、できることをフォローする
最後に、こちらで協力してほしいことがあるか確認し、できることをフォローします。
(例)生産部門へ納期調整を依頼する
■「引き続き、取引先と交渉してほしい」
■「経過と見通しについて、調達部門からも関係部門に説明してほしい」
例えば、生産部門から「引き続き、取引先との交渉してほしい」や「社内への説明のフォローをしてほしい」という依頼があれば協力します。
まとめ
忙しい人には、「今すぐ対応するか」「対応しないか」で、その後どう影響するかを伝えることがポイントです。
忙しい人は、やるべき仕事の優先順位を考えながら進めています。
仕事をお願いするときに、「なぜ、優先順位を上げて対応する必要があるのか」ということを、一言添えて伝えてみましょう。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
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