- 調整・交渉をテーマにした研修を検討している・・・。
- 調整・交渉場面でしてはいけない行動についても盛り込んでほしい・・・。
- どのように研修に盛り込めばいいか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
調整・交渉力向上研修では、してはいけない行動(NG行動)についての解説も行っています。今回のブログではNG行動に関するポイントについてご紹介できればと思います。
今回は、【研修担当者向け】調整・交渉場面でやってはいけない行動3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】調整・交渉場面でやってはいけない行動3つ
1つ目は、自分の都合しか考えないことです。
自分の都合しか考えない人は、調整・交渉場面でのコミュニケーションの取り方に特徴があります。
それは、
です。
例えば以下のとおりです。
- 「言葉の選択」相手が理解しやすい言葉ではなく、普段自分が使っている言葉を選択する
- 「伝える順番」結論(求めること)から伝えずに起承転結で伝える
- 「対話方法」双方向的ではなく一方的になっている
このように相手の立場に立ったコミュニケーションの取り方をしてしまうと、相手に負担をかけてしまい調整・交渉がスムーズにいかないので注意が必要です。
2つ目は、調整・交渉のゴールを決めないことです。
調整・交渉で求めるゴールを決めずになんとなく進めてしまうと話をまとめることができません。話をまとめることができないと、相手に主導権を渡すことになってしまうので、相手にとって都合の良いゴールを設定されてしまい、調整・交渉を行っているので求めることから遠ざかる結果になってしまうので注意が必要です。
詳しくは、以下のブログでご紹介していますので、合わせてご覧ください。
(ご参考)【調達・購買】取引先交渉の準備に「交渉ストーリー」が必要な3つの理由
3つ目は、一つのやり方にこだわることです。
NG行動②で調整・交渉ゴールまでの選択肢は一つだけではありません。「このやり方でやってほしい」ということにこだわりすぎると、調整・交渉がスムーズに進みません。調整・交渉相手との話し合いの中でどのような選択肢があるのかを一緒に考えることが必要です。
調整・交渉場面でのコミュニケーションの取り方については、以下のブログでコーチングスキルをおすすめしていますので、合わせてご覧ください。
(ご参考)【研修担当者向け】調整・交渉場面でコーチングスキルを活用してほしい理由3つ
まとめ
- NG行動① 自分の都合しか考えない
- NG行動② 調整・交渉のゴールを決めない
- NG行動③ 一つのやり方にこだわる
調整・交渉場面のNG行動は、ちょっとした工夫で回避することができます。調整・交渉に関する研修プログラムはお客様のご要望に合わせてカスタマイズ可能ですのでお気軽にご相談ください。
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