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【研修担当者向け】若手向け研修で「部門間コミュニケーション」を取り上げる時のポイント3つ

【研修担当者向け】若手向け研修で「部門間コミュニケーション」を取り上げる時のポイント3つ


  • 若手社員が部門間のコミュニケーションで悩んでいて・・・。
  • 若手社員からも部門間コミュニケーション力を高める研修を受けたいという要望も上がっている・・・。
  • 若手社員からの要望に応えられる研修にするためにどうしたらいいか教えてほしい!

このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。


部門間でコミュニケーションを取る機会が増えてきて、どう対処したらいいか研修で学んで解決したいと考えている若手社員のために応えてあげたいですよね。


自分たちの部門と関係部門との立場や役割の違いを理解して対応することがポイントです。


今回は、【研修担当者向け】若手向け研修で「部門間コミュニケーション」を取り上げる時のポイント3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。

【研修担当者向け】若手向け研修で「部門間コミュニケーション」を取り上げる時のポイント3つ


ポイント① 若手社員が抱えている課題感を整理する

1つ目は、若手社員が抱えている課題感を整理することです。

部門間コミュニケーションを行う中で、どのようなことに課題を感じているかそれを整理することから始めます。例えば以下のとおりです。

若手社員が抱えている課題感(例)

  • 関係部門の担当者に相談しても忙しさを理由にして対応してもらえない
  • ある関係部門に苦手な人がいて仕事がしづらい
  • 年上の人に話をするときに気後れしてしまう
若手社員が部門間コミュニケーションに対してどのようなことに課題感を抱えているのか整理していきましょう。アンケートを取ったり、複数の部門の若手社員にヒアリングしてみると、具体化することができます。



ポイント② 講義内容を検討する

2つ目は、講義内容を検討することです。

検討するときの注意点は、若手社員の課題感を解消するためのヒントになるような内容にすることです。例えば、以下のとおりです。

講義内容の検討例

  • 関係部門に対応してもらえる依頼方法のポイント解説
  • 苦手な関係部門の担当者との接し方についての解説
  • 年上の担当者とのコミュニケーションのコツ
検討例のように、単にコミュニケーションの基本を学びましょうという内容よりも、より興味・関心を持って受講してもらえるように工夫することが大切です。



ポイント③ 演習にも工夫を盛り込む

3つ目は、演習にも工夫を盛り込むことです。

講義でポイント解説を理解することも大切ですが、職場での活用イメージを持ってもらうことでより実践しやすくなります。そのためには、演習にも工夫を盛り込むことが必要です。例えば、以下のとおりです。

演習内容の検討例
  • ケーススタディの実施(職場でよくある場面を想定したケーススタディを行う)
  • ペアワークの実施(コミュニケーションの取り方、相手との接し方などのシュミレーションを行う)
  • グループワークの実施(部門間コミュニケーションに関する課題感をグループ内で共有して解決策について話し合う)
職場での活用イメージを持ってもらえるよう、受講者の方の課題感に合わせて演習についても工夫していくと満足感がアップします。



まとめ

  • ポイント① 若手社員が抱えている課題感を整理する
  • ポイント② 講義内容を検討する
  • ポイント③ 演習にも工夫を盛り込む

応援のチカラでは、ご要望や課題に応じてカスタマイズした研修のご提案が可能です。無料の事前相談をお受けしておりますので、お気軽にお声がけください。



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