- ベテラン社員が参加する研修で・・・。
- 講師の話に耳を傾けず、グループ演習でも自分のやり方を話しつづけてしまう・・・。
- こだわりが強いベテラン社員が参加する研修でのフォローの仕方を教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
研修の場で1人でもこういった方がいらっしゃると、他の受講者の方にも影響して困りますよね。
私も登壇する際にこういったケースに対応することがあります。講師としてどのように対応しているかを理解していただくことでフォローするためのヒントにしていただければ嬉しいです。
今回は、【研修担当者向け】こだわりが強いベテラン社員が参加する研修でのフォローのポイント3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】こだわりが強いベテラン社員が参加する研修でのフォローのポイント3つ
ポイント① 受講している様子を観察する
1つ目は、受講している様子を観察することです。
フォローするためには、まず受講者の方の様子を観察することから始めます。例えば以下のとおりです。
- 講師の話を聞かずにただで座っている
- 個人演習ではなにも書かない
- グループやペア演習では、ただ黙っていたり、研修と全く関係ない話をしている
ポイント② 受講している様子を把握した上で声をかける
ポイント② 受講している様子を把握した上で声をかけることです。
ご本人がどんな理由や事情でそのようにしているのかについて話を聞きます。例えば、以下のとおりです。
受講している様子を把握した上で声をかける(例)
- 「なにか気になることでもありますか?」
- 「さきほどから様子を拝見している限りでは研修に参加されていないようでしたので声をかけました。」
- 「わからないことなどがありましたら、遠慮せずお声がけください。」
ポイント③ 研修担当者の方に事情を説明して指示を仰ぐ
3つ目は、研修担当者の方に事情を説明して指示を仰ぐことです。
事情を説明する理由としては、注意すべきかどうか研修担当者の方のご事情や方針を伺った上で対応すべきだからです。実際に、講師ではなく研修担当者の方が声をかけて注意しますという企業様もございます。
各社ごとにそれぞれの事情に合わせて対応することで、後々問題にならないように慎重に対応しています。
まとめ
- ポイント① 受講している様子を観察する
- ポイント② 受講している様子を把握した上で声をかける
- ポイント③ 研修担当者の方に事情を説明して指示を仰ぐ
応援のチカラでは、ご要望や課題に応じてカスタマイズした研修のご提案が可能です。無料の事前相談をお受けしておりますので、お気軽にお声がけください。
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