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【研修担当者向け】父の介護で実感した「調整力」とは?

【研修担当者向け】父の介護で実感した「調整力」とは?


  • 研修で若手社員のコミュニケーション力を高めたいと思っているが・・・。
  • どのような研修内容にすればいいかわからない・・・。
  • コミュニケーションを専門にしている研修講師の意見を聞きたい!

このように感じられている研修担当者の方へ。


研修担当者の方のお話しをしていますと、若手社員のコミュニケーション力を課題に感じられている方が多いです。研修講師としてアドバイスしていることは、「コミュニケーション力には、自分と相手との間にあるギャップを解消していく調整力を高めることが大切ですよ」とお伝えしています。


例として、私の父の介護で実感したことについてご紹介いたします。

今回はコラム的な内容で、【研修担当者向け】父の介護で実感した「調整力」とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。

【研修担当者向け】父の介護で実感した「調整力」とは?


父の介護について

まずは、私の父の介護をどのように行っているかということについてお伝えします。

昨年9月、父が外出中に転倒して膝を骨折し、入院することになりました。入院翌日に手術を行い、一ヶ月半のリハビリを経て退院した後のサポートを行っています。具体的には私の自宅から徒歩5分程度のところにある父の自宅に行き、買い物や夕食を準備などをしています。



料理への要望

ある日の料理でハヤシライスを用意しました。ハヤシライスを用意したのは2回目です。前回用意した料理を食べてみて、「粘度を変えてほしい」という要望がありました。粘度とは、「とろみのつけ方を調整して、もう少しシャバシャバにしてほしい」ということです。

要望を受けて、ルーと水の量を調整して変更したものを用意した結果、父が求める味になりとても喜んでいました。



調整とは、「自分と相手との間にあるギャップを埋めていくこと」

料理の要望に対しての対応したことについてご紹介しましたが、このエピソードを通して「調整力」についてお伝えします。

調整力とは、
  • 「調整力」 = 自分と相手との間にあるギャップを埋めていくこと
ですととお伝えしています。


父の要望を例に挙げますと、
  • 父の要望 = ハヤシライスの粘度を変えてシャバシャバにしてほしい
  • 自分と父との間にあるギャップ = ハヤシライスの粘度に対してのギャップがあった
  • 要望への対応 = ルーと水の量を調整した
となります。

調整力を高めるためには、自分が提供しているものと相手が求めるものとの間にあるギャップを把握することが必要です。



まとめ

  • 調整力とは、「自分と相手との間にあるギャップを埋めていくこと」
  • 調整力を高めるには、まず、自分が提供しているものと相手がが求めるものとの間にあるギャップを把握する力を高めること
次回以降のブログで、若手社員のコミュニケーション力アップに欠かせない、「調整・交渉力」の高め方のポイントについてお伝えしていきます。


研修担当者様、調達マネジャー様向けに「調整・交渉力」に関するご相談を無料でお受けしています。


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