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【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑨

【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑨

 

 

「部下が自分で考えて行動できない…。」

「部下に自分で考え、決断して行動できるようになってほしい!」



と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?

 

前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。

 

今回は、決断力を高め方について解説します。

 

 

それでは、「部下の自立を応援する方法⑨」についてお伝えしていきますね。


部下の自立を応援する方法⑨



前回は、「失敗を引きずる部下への対処法」についてお話をしました。



【応援される人の3要素】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法①

【部下を応援するときの3要素】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法②

【チャレンジするときの励まし方】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法③

【コーチングが部下の自立に役立つ理由】

【部下のやる気の引き出し方】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑤

【部下が不安を感じているときの対処法】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑥

【部下が失敗したときの対処法】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑦

【失敗を引きずる部下への対処法】


今回は、「決断力を高め方」についてお伝えしていきます。


【ポイント1】 決断するための手順を理解する

まず、決断するまでの手順を整理しておきます。

 

あなたが、仕事で決断するときにどんな手順を踏んでいますか?

事前に「判断材料」となるものを集めてから決断していると思います。

 

その「判断材料」の集め方を部下と対話をしながら、自分でできるように促していくことがポイントです。




【ポイント2】 部下が自分で決断できるように促していく

次に、部下が自分で決断できるよう促していきます。

 

ポイントは、「どうすればいいですか?」と相談されたら、すぐに答えを伝えるのではなく、「どうしたいと思っていますか?」と質問することです。



(例)部下Aさんとの会話

(部下Aさん)「〇〇マネジャー、この件どうすればいいですか?」

(マネジャー)「Aさんはどうしたいと思っていますか?」

(部下Aさん)「いきなりどうしたいと言われても・・・。答えが出てきません。」

(マネジャー)「Aさんには、自分で考えて行動できるようになってほしいので、答えの出し方を一緒に話し合って決めていきませんか?」

(部下Aさん)「わかりました。よろしくお願いします。」




【ポイント3】 部下の次の一歩を後押しする

自分で考えて行動できるよう促したら、次の一歩を後押しします。



(例)部下Aさんとの面談

(マネジャー)「では、この件はどうなったらいいと思いますか?」

(部下Aさん)「そうですね。まず、関係部門の要望に応えられるよう取引先と相談してみます。」

(マネジャー)「了解しました。よろしくお願いします。」




まとめ

  • 決断するための手順を理解する
  • 部下が自分で決断できるよう促す
  • 部下の次の一歩を後押しする

もちろん、緊急事態の時はどんどん指示を出していきましょう。時間があるときに、できる限り部下に考えさせる機会をつくっていくと、次第に自分で考えて行動できるようになっていきますよ。



 

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