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【研修担当者向け】調整・交渉相手の「見極め方」とは?

【研修担当者向け】調整・交渉相手の「見極め方」とは?


  • 若手社員向けの研修に調整・交渉の内容を盛り込みたいが・・・。
  • 調整・交渉相手とのコミュニケーションに関する課題に対応できる内容にしたい・・・。
  • どのような研修にすればいいか教えてほしい!

このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。


若手社員向けの研修では、コミュニケーションに関するご質問をいただく機会があります。どのように接したらいいかを悩んでいる方が多いという印象を持っています。

このブログでは調整・交渉相手の「見極め方」についてお伝えできればと思います。


今回は、【研修担当者向け】調整・交渉相手の「見極め方」とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。

【研修担当者向け】調整・交渉相手の「見極め方」とは?


調整・交渉相手の何を見極める必要があるのか?

まず、調整・交渉相手の何を見極める必要があるのか?についてお伝えしていきます。

それは、
  • 調整・交渉相手が合意したことを実行してくれる人(または組織や会社)
についてです。

言葉を選ばずにお伝えするとすれば、調整・交渉の最中はどうにでも言うことができるからです。調整・交渉のプロセスの中で合意したことを実行してもらえる人なのかどうかを見極めることが重要です。


調整・交渉相手の見極め方とは?

では、調整・交渉相手の見極め方について見ていきましょう。

見極めるポイント① 実現までのプロセスが具体的である

1つ目は、実現までのプロセスが具体的であることです。

実行できる人は実現までのプロセスが具体的に説明することができます。実行できない人は、プロセスがわからなかったり、曖昧だったりします。調整・交渉の中で、実現までのプロセスを質問しながら確認していきましょう。そこを相手に一任してしまうと、後から実行できない人だったということが分かってフォローが大変になります。


見極めるポイント② わからないことは積極的に確認できる

2つ目は、わからないことは積極的に確認できることです。

実行できる人は、実行する上で確認すべきことは積極的に質問しようとします。積極的に質問して確認しようとするということは、最後までやり遂げる意思があるということがわかります。調整・交渉相手に依頼するときは、最後に質問の有無を確認しましょう。そこでなにも質問してこない人は要注意です。


見極めるポイント③ 合意後も経過報告や必要に応じて相談できる

3つ目は、合意後も経過報告や必要に応じて相談できることです。

実行できる人は、合意してから完了するまでの間も経過報告をし、必要に応じて相談しようとします。依頼されたことに対して責任感を持って対応しようとする姿勢があれば、「報告・連絡・相談」を欠かすことはないからです。もし、調整・交渉相手が催促しないと「報告・連絡・相談」できない人であれば要注意です。


まとめ

  • 調整・交渉相手が合意したことを実行してくれる人とかどうかを見極める
  • 見極めるポイント①実現までのプロセスが具体的である
  • 見極めるポイント②わからないことは積極的に確認できる
  • 見極めるポイント③合意後も経過報告や必要に応じて相談できる

調整・交渉相手の見極めは、調整・交渉後の対応に大きく影響します。調整・交渉の最中や調整・交渉直後の様子をよく観察しながら、注意が必要な人の場合は、後々困ったことがないように早め早めにフォローアップしていきましょう。応援のチカラでは、ご事情に合わせてカスタマイズした「調整・交渉力向上研修」を実施する可能ですので、お気軽にお問い合わせください。




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