【調達・購買】新任調達担当者がコストダウン活動を先送りしてしまう原因とその対処ポイント3つ
- 新任調達担当者を指導しているが・・・。
- 毎期のコストダウン活動を先送りしてしまっている・・・。
- 先送りしないでしっかり準備をして取り組んでもらうためにどう指導したらいいか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの調達・購買マネジャーの方へ。
「毎期のコストダウン交渉の準備を任せていきたいけど、先送りしてしまって取引先との交渉がうまくいかない・・・。」だと困りますよね。
新任調達担当者が毎期のコストダウン交渉を先送りしてしまう原因とその対処ポイントをチェックしてみてはいかがでしょうか?
原因① 目先の調整に追われて時間が取れない
- 1つ1つの対応に時間がかかる
- 仕事が山積する
- コストダウン活動が先送りになる
【対処ポイント】優先順位を上げて対応する
原因② どんな準備をしたらいいかわからない
2つ目の原因は、どんな準備をしたらいいかわからないためです。- コストダウン活動の準備をしようにもどこから手をつけていいかわからない
- 目先で調整しなければいけない仕事が増えてくる
- つい先送りしてしまい、指導役の先輩や上司に相談しづらくなる
- 準備すべきことがわからないまま時間だけが経過していく
【対処ポイント】コストダウン活動で準備すべきことを確認する
対処ポイントは、コストダウン活動で準備すべきことをひとおとり確認していくことです。コストダウン活動の準備スケジュール(例)
- 取引先との交渉日程を決める
- 担当する取引先の取引実績を確認する
- これまでのコストダウン活動を確認する
- 今期に取り組むコストダウン活動の施策を検討する
- 関係部門の協力を要請する
- 取引先との交渉準備をする
原因③ 関係部門の協力が得られず進められない
関係部門の協力が得られない(例)
- 設計・技術部門に技術評価を依頼したが断られてしまった
- 生産管理部門にまとめ発注の依頼したが断られてしまった
- 事業部門に間接材の集中購買を打診したが断られてしまった
【対処ポイント】関係部門の協力が得られるように依頼する
設計・技術部門に技術評価を依頼する(NG例)
- A部品の技術評価をお願いする
- 他にやるべき仕事があって忙しいからできないと断られる
設計・技術部門に技術評価を依頼する(指導例)
- A部品の技術評価をお願いする
- 協力できることがあればお手伝いすると伝える(取引先から必要な資料を取り寄せる等)
- 設計・技術部門と協力して進める
まとめ
- 原因① 目先の調整に追われて時間が取れない ⇒ 対処ポイント「優先順位を上げて対応する」
- 原因② どんな準備をしたらいいかわからない ⇒ 対処ポイント「コストダウン活動で準備すべきことを確認する」
- 原因③ 関係部門の協力が得られず進められない ⇒ 対処ポイント「関係部門の協力を得られるように依頼する」
調達マネジャーさんが新任調達担当者だった頃のことを思い出してみましょう。1つ1つの対応に追われてしまい「緊急でない重要なこと(コストダウン活動)」が後回しになってしまった経験があると思います。私も同じ経験をしました。部下の仕事ぶりをよく観察して、適切に指導できるように原因をチェックしてみてください。
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