- 言われたことしかできない指示待ち部下がいる…。
- もっと上司のフォローをしてほしいのにできていない・・・
- 上司のフォローができていない部下はどんな特徴なのか知りたい!
このような悩みをお持ちのマネジャーの方へ。
「自分から手伝います!」という感じで、もっと積極的に対応してほしいですよね。
上司のフォローができていない部下には特徴があります。まずはどんな特徴に当てはまるかチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか?
今回は、上司のフォローができていない部下の特徴4つについてお伝えしますのでぜひご覧ください。
上司のフォローができていない部下の特徴4つ
1つ目は、役割が理解できていないタイプです。
企業によってどこまで求めるかは異なりますが、一般的な役割とは以下のとおりです。
【一般的な期待される役割】
- 会社が求める役割(企業の行動指針など)
- 年次ごとの役割(入社〇年目など)
- 所属部門の役割(〇〇部門方針や施策遂行など)
- チーム内の役割(メンバーごとに割り振られた係など)
- 個人の役割(個人目標の実現へ向けた行動など)
与えられた仕事をこなせばいいという部下は、こういった役割についてあまり意識していません。マネジャーさんは、日頃から部下との面談などを通して伝えていくことが大事です。
2つ目は、上司をフォローする余裕がないタイプです。
任された仕事に対応することで精一杯になっていて、上司を含めて周りを気にする余裕がない状態です。入社して間もない新入社員であれば仕方ない部分もありますが、入社して3年目を過ぎても同じような状態では新たな仕事を任せることができず困りますよね。この特徴の部下には仕事を進められない課題があるはずです。例えば「同じミスを繰り返す」といったことです。課題をクリアにするためにすべきことを部下と話し合い解決していくことが大事です。段階を踏んで上司のフォローもできるようにしていきましょう。
3つ目は、マイペースで仕事をしたいタイプです。
与えられた仕事をこなしてマイペースで仕事をしたいタイプです。仕事は定時で終わらせて、終わった後は趣味などを楽しみたいと考えています。ワークライフバランスを重視する企業が増えていますので一概に悪いことではないのですが、業務の効率化やスキルアップの努力をせず、時間まで働けばいいということであれば、後々本人の居場所がなくなり困ることになります。仕事の合間に「会社がどのような事業をしているのか」「所属部門はどのような役割を担ってどんな貢献しているのか」など仕事への興味・関心を持つように話をする機会を持ちましょう。
4つ目は、貢献意欲が足りないタイプです。
上司をサポートするためには、人を手助けしたいという貢献する気持ち(マインド)も重要です。そういった貢献意欲が少ないタイプの部下もいます。このタイプの部下には、貢献意欲を高めるために動機づけしていくことが大事です。焦らず時間をかけてゆっくり導いていきましょう。
詳しくは、以下のブログでご紹介していますので、合わせてご覧ください。
【新人部下の貢献意欲を高める6段階(対処ポイント編)】
新人部下の貢献意欲を高める6段階(対処ポイント編)
学生気分が抜けない新人部下のモチベーションが低い・・・。会社や仕事のことについて興味・関心が薄い・・・。「お客様や会社組織に役立つ仕事がしたい!」というやる気を引き出す方法が知りたい!という悩みを抱えてマネジャーの方へ。新人部下のやる気に火...
まとめ
- 特徴① 役割を理解できていない
- 特徴② 上司をフォローする余裕がない
- 特徴③ マイペースで仕事がしたい
- 特徴④ 貢献意欲が足りない
自分の部下がどんな特徴を持っているかチェックしてみましょう。その特徴に合わせてどう対処していったらいいか、部下の話を聴きながら進めてみてくださいね!
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