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部下が指示通り動くようになるMORSの法則とは?

部下が指示通り動くようになるMORSの法則とは?



「部下に指示を出すのが苦手・・・。」

「部下が指示通りに動いてくれなくて困っている。」

「どうしたら指示通りに動いてくれるのかな?」


という悩みをお持ちのマネジャーの方へ。


指示通りに動いてもらえないことが続くとストレスがたまりますよね。


実は、指示の出し方には法則があります。それを使って解決してしまいましょう。


今回は、部下が指示通り動くようになるMORSの法則についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。


部下が指示通り動くようになるMORSの法則とは?

MORSの法則とは?

MORSの法則とは、MORSは次の頭文字4つを並べたものです。

「Measured 」(計測できる)
「Observable」(観察できる)
「Reliable」(信頼できる)
「Specify」(明文化されている)

「Measured 」(計測できる)は、カウントできるあるいは数値化できているかをチェックします。
「Observable」(観察できる)は、誰が見ても、どんな行動をしているのかわかるかをチェックします。

「Reliable」(信頼できる)は、どんな人が見ても、それが同じ行動だと認識できるをチェックします。

「Specify」(明文化されている)は、文字通り何をどうするか明確になっているかをチェックします。

部下に指示を出す前に、この4つの要素に当てはめてみましょう。

MORSの法則の活用例

では、MORSの法則を使った指示の出し方の活用例を見ていきましょう。

(例)資料を用意する

「Measured 」(計測できる) 

  • 期限は今日の10時 
  • 用意する部数は10部
  • 場所は、〇〇会議室の机の上

「Observable」(観察できる)

  •  期限、部数、場所が具体化されていて観察できる

「Reliable」(信頼できる)

  • 行動が具体化されているので、誰が見ても同じ行動だと認識できる

「Specify」(明文化されている)

  • 何をどうするかが明確化されている

MORSの法則で指示を出すと、


  • 今日の10時までに、〇〇会議室の机の上に10部用意してください。

となります。

「資料を用意してください。」と比べると、指示の内容がわかりやすくなりましたよね。

まとめ

  • 「MORSの法則」は、「Measured 」(計測できる)、「Observable」(観察できる)、「Reliable」(信頼できる)、「Specify」(明文化されている)
  • 「MORSの法則」に当てはめて具体化してから指示を出すようにすると、部下が指示を理解して指示通りに動けるようになる

指示を出すことへの苦手意識を払拭して、どんどん仕事を進めていけるようになりましょう!


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