各事業部・各部署のマネジャーからこのような相談を受けている人事課長の方へ。
若手社員が日々向き合っている課題があることについてご存じでしょうか?
部下へ内的動機づけを促してしていくときに、若手社員がどんなと課題と向き合っているのがわかれば、おのずと対処法がわかってきます。
今回は、若手社員の内的動機づけを阻む4つの課題についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
内的動機づけを促す3つの欲求とは?
自己決定理論の土台を3つの欲求について
■内的動機づけを阻む4つの課題とは?
3つの欲求を高めていく中で、内的動機づけを阻む4つ課題についてお伝えしていきます。この4つの課題は、「これまで身につけた知識・学び・経験」「企業研修でご質問・ご相談いただく内容」を加味して課題を4つにグループ分けしたものです。
課題① 人間関係
仕事で関わる人間関係による影響によって生じる課題です。例えば、「同僚で苦手な人がいる」「会社や仕事へのグチや不満を言ってくる人がいる」といった周りにいる人とのネガティブな関係によって、モチベーションが低下するといった影響のことです。研修の最後に質疑応答を受けていますが、ほぼ毎回この課題に関するご質問があります。
仕事で直面する課題との向き合い方による課題です。例えば、「同じミスを繰り返ししまう」「仕事で抱える問題に対して消極的になっている」といった仕事への取り組み方に工夫や改善ができないことによって、モチベーションが低下するといった影響のことです。
課題③ 感情の整え方
大きくわけて2つあります。
一つ上のレベルへ向かうことへの課題です。例えば、「できれば上のポジションで仕事をしたくない」「現状維持で仕事ができればいい」といったことです。もちろん、それぞれ事情があって出世を望まない人や病気・家庭の事情などより無理することができない人へ配慮することは必要です。
ですが、「今の仕事へのレベルアップをするための勉強をしない」「会社や所属部署の課題にも積極的に取り組まない」「担当する仕事を今までやってきたやり方で給料をもらえればいい」という考え方をもっているとモチベーションに影響が出てしまいます。
4つの課題にマネジャーはどう対処すべきか?
OJTでフォロー
1on1でフォロー
定期的に部下との面談の時間を確保してフォローしていく形です。マネジャーから話をするというよりも部下の方から相談を受ける時間を用意することで、普段なかなか話しづらいことでも、面談の中で解決していくことで内的動機づけをサポートすることができます。一方でマネジャー自身も複数の部下を抱えていたり、プレーイングマネジャーの場合、時間を確保できないという面もあります。
研修でフォロー
まとめ
新型コロナウイルスの影響が続く中、人事部が積極的に従業員のモチベーション向上に関わり、従業員満足度の向上につなげていきたいとお考えの人事部様、研修担当者様向けに「部下のモチベーション向上」研修に関するご相談を無料でお受けしています。
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