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【調達・購買】新入社員を受け入れるときのポイント3つ

【調達・購買】新入社員を受け入れるときのポイント3つ


「新入社員が配属される予定だけど、どうやって受け入れたらいいかわからない…。」

「新入社員を受け入れるときのポイントを知りたい!」

 

と感じている調達・購買部門のマネジャーの方、いらっしゃいませんか?

 

今回は、「新入社員を受け入れるときのポイント」についてお伝えします。

 

ポイントは、「新入社員が調達部門の配属を希望しているとは限らない」ということです。

 

 

それでは、「新入社員を受け入れるときのポイント3つ」についてお伝えしていきますね。



新入社員を受け入れるときのポイント3つ


【ポイント1】 採用面接や研修期間中にどこの部署を希望していたのか確認する

気をつけておきたいことは、「新入社員が調達部門の配属を希望しているとは限らない」ということです。

 

まず、どこの部署を希望していたのか、人事部に確認しておきましょう。

 

「自分が希望する部署でないから、できなくても仕方ない」という状況をつくらないためです。




【ポイント2】 担当する仕事だけを紹介しない

次に、いきなり担当業務の説明をしないことです。

 

人手が足らないので早く一人前になってもらいたいという状況だから、「今、抱えている仕事の一部でもいいのでこなせるようになってほしい」

 

そう思って、すぐに仕事をさせようとしていませんか?

 

新入社員を作業要員として扱ってしまうと、「この仕事、モチベーションが上がらないな…。」と感じてしまいます。


まずは、「調達部門の役割」、「調達部門の仕事のやりがい」、「ゆくゆくはこんな仕事をしてほしい」ということを説明することで、動機づけしていくことがポイントです。




【ポイント3】 ポイントは、関係部門との信頼関係づくりだと伝える

最後に、調達部門で仕事ができるようになるためのポイントについて伝えておきます。

 

ポイントは、「関係部門との信頼関係づくり」です。

 

調達部門の仕事は、関係部門の協力なくして成立しません。

 

「関係部門から頼まれたことをこなせばいい」という受け身の姿勢で仕事をしてしまうことで、コストダウンを進める時に協力してもらえなかったということを経験したことはないでしょうか?


「関係部門からの要望を取りまとめて、取引先と協力して対応できたらとても感謝される」
「関係部門や取引先から信頼されると、仕事がしやすくなるし成果もあがる」

といったことを話しておくと、

「仕事を覚えるまでは大変かもしれないけど、任せられるようになったら面白そうだな。」という感じで、動機づけすることができるようになります。



まとめ

  • 採用面接や研修期間中にどこの部署を希望していたのか確認する
  • 担当する仕事だけを紹介しない
  • ポイントは、関係部門との信頼関係づくりだと伝える

始めから新入社員を作業要員にしてしまうとモチベーションが上がらず、後々大事な仕事を任せる時に苦労してしまいます。はじめに調達部門に興味を持てるよう動機づけをしていきましょう。

 

 

 

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