「些細なことが気になって大事な仕事に集中できない…。」
「大事な仕事に集中するためのコツを知りたい!」
と感じている調達・購買部門の方、いらっしゃいませんか?
今回は、「些細なことが気になって集中できないときの対処法」についてお伝えします。
ポイントは、「気になることをグループ分けして、対処法を決める」ことです。
それでは、「些細なことが気になって集中できないときの対処法」についてお伝えしていきますね。
【ポイント1】 気になっていることを書き出す
まず、気になっていることを紙に書き出します。
気になっていることで、いっぱいになった頭の中をスッキリさせるためです。
仕事、プライベート問わず、思いついたことをどんどん書き出していきましょう。
(例)「気になっていること」
「A社の納期調整、間に合うかな?」
「受信メールの返信できてないな…。」
「稟議書類どうやって書こうかな?」
「家の電気、消し忘れてないかな?」
「資格の勉強、最近できてないな…。」
「読みかけの本、早く読みたいな…。」
「家の電気、消し忘れてないかな?」
【ポイント2】 今、「対処する」か「スルーする」かを決める
頭をスッキリさせたら、書き出したことについて、今、「対処する」か「スルーする」かを決めます。
どちらにしようか頭の中で考えていると集中できない状態が続いてしまうからです。
決める基準は、「大事な仕事に集中するために必要かどうか」です。
対処した方が、集中できるのであれば、対処する。
今は、スルーした方が、集中できるのであれば、スルーする。
どちらの方が効率いいかというよりも、自分の感覚を大切にするのがポイントです。
(例)「気になっていること」
「A社の納期調整、間に合うかな?」
→確認した方が集中できそうだから、電話して確認しよう。
「受信メールの返信できてないな…。」
→スルーした方が集中できそうだから、一段落してから返信しよう。
「稟議書類どうやって書こうかな?」
→スルーした方が集中できそうだから、一段落してから準備しよう。
「資格の勉強、最近できてないな…。」
→スルーした方が集中できそうだから、自宅に戻ってから計画を立てよう。
「読みかけの本、早く読みたいな…。」
→スルーした方が集中できそうだから、一段落してから準備しよう。
「家の電気、消し忘れてないかな?」
→確認した方が集中できそうだから、メールして確認しよう。
【ポイント3】 大事な仕事に集中する
些細なことが気になる原因として、大事な仕事について、具体的に何をすべきかがはっきりしていないことが挙げられます。
自分に質問をして具体化することで、集中できる状況をつくりましょう。
(例)「コストダウン交渉の準備」
「コストダウンを実現するという目標に一歩でも近づくためにすべきことは?」
まとめ
記憶力には限りがありますので、気になったことはメモしておく習慣をつけておくと、頭をスッキリさせることができるようになりますよ。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
↓
応援のチカラ
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
電話番号:090-4593-3959
受付時間:10:00〜18:00
定休日 : 土日祝
所在地 : 神奈川県川崎市中原区下小田中1-32-5 会社概要はこちら