「調達部門で仕事をしているけど、なかなか思うように進められない…。」
「調達部門で仕事ができるようになる人の特徴について知りたい!」
と感じている調達・購買部門の方、いらっしゃいませんか?
それでは、「調達部門で仕事ができるようになる人の特徴とは?」についてお伝えしていきますね。
調達部門で仕事ができるようになる人の特徴とは?
【ポイント1】 調達部門の「リソース」を把握している
まず、仕事ができる人の特徴として、調達部門の「リソース」を把握していることが挙げられます。
「リソース」とは、「調達部門にあるもの」「調達部門のできること」のことです。
仕事ができる人は、「ないもの」「できないこと」よりも、「あるもの」「できること」に注目して、仕事をするときに「あるもの」「できること」の“”引き出し“から活用できることはないかを考えながら進めています。
ぜひ、一度、「調達部門にあるもの」「調達部門のできること」を点検してみてください。
(例)(調達部門にあるもの・できること)
「取引先台帳」
「取引実績」
「これまでの取引先との取り組み」
「社内の関係部門の情報」(稟議申請するときの注意点等)
「社内の関係部門との取り組み」(関係部門からの要望に対応してきた過程等)
【ポイント2】 社内外関係者が調達部門に求めることを理解できている
次に、社内外関係者が調達部門に求めることを理解できていることです。
調達部門に求めることとは、「調達部門に期待されている役割」のことです。
会社によって異なる部分はありますが、主に以下の役割があります。
(例)調達部門に期待されている役割
「取引先との窓口役となり、調達関連の業務に対応する」
「問題が発生したときに、素早く対応する」
「顧客の要望に応えられる取引先を選定または指導する」
「取引先からの苦情や要望に対して社内で検討・対応する」
こちらも、普段どんなことを求められているか点検してみてください。
【ポイント3】 社内外関係者と協力して進められる
最後に、社内外関係者と協力して進められることができる人です。
協力して進められるとは、「一人で問題を抱え込まない」ということです。
自分一人だけで、社内の調整、取引先との交渉で起こった問題をなんとかしようとしないことがポイントです。仕事ができる人は、社内外関係者が求めることを理解した上で、調達部門に「あるもの」「できること」を活用し、社内外関係者と協力して進めることできます。
(例)取引先A社の納期問題を解決する
「これまでの取引先A社との取り組みを振り返る」(調達部門にあるもの・できること)
「取引先B社の納期問題を解決したときの事例を参考にする」(調達部門にあるもの・できること)
「取引先A社の納期問題を解決できるよう、B社の事例を紹介しながら協議する」
まとめ
まずは、調達部門にあるもの、できることに目を向けてみましょう。いろいろな選択肢があることに気づいて、問題を解決するヒントやコストダウンを実現するヒントが見つかりますよ。
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