「企業研修講師ってどんな仕事なのかな?」
「佐藤は、なにを大切にして研修をしているのかな?」
企業研修に興味をお持ちの方、ご覧いただけたらと思います。
それでは、「企業研修講師として大切にしていること3つ」についてお伝えしていきますね。
【ポイント1】 「気づき」を得られるように工夫
1つ目は、受講者の方が「気づき」を得られるように工夫しています。
研修を受講される方は、なんらかのきっかけがあります。
例えば、
「コーチングスキルを身につけたい」
「コミュニケーション力を高めたい」
「部下を育成したい」
「部下との接し方のコツを知りたい」
といったことです。
研修では、「必要な考え方」、「知識」、「スキル」についてもお伝えするときに、普段のお仕事をされているときに見落としがちな点について触れるようにしています。
(例)
「取引先との交渉も大切だが、関係部門に協力してもらえることも大切」
「部下を育成するときは教えるだけでなく、自分で考えて行動できるよう促すことも大切」
【ポイント2】 職場で実践できるよう「動機づけ」を工夫
2つ目は、研修で学んだことを実践できるよう動機づけを工夫しています。
私の研修プログラムでは、ワーク、ディスカッションの時間をできる限り多くしています。せっかく研修で学んだこと、気づいたことも、職場で実践してもらえなければ効果は半減してしまいます。
ですので、どう活用するのか落とし込むところまでサポートしています。
そのために、「実践してもらうための動機づけ」を工夫しています。
(例①)
「取引先とうまく交渉するには、まず関係部門に協力してもらうことが大切だとわかった」
「関係部門に協力してもらうために必要なことは、信頼関係づくりをしていくことだ」
「今日の研修で信頼関係づくりをするために、コーチングスキルを身につけよう」
(例②)
「部下の育成をするには、まず部下が自分で考えて行動できるよう促すことが大切だとわかった」
「部下が自分で考えて行動できるよう促すには、部下との接し方を変えることだ」
「今日の研修で信頼関係づくりをするために、コーチングスキルを身につけよう」
【ポイント3】 研修で学んだことを日々の行動習慣に落とし込むサポート
3つ目は、研修で学んだことを日々の行動習慣に落とし込むサポートをしています。
研修で学んだことを日々の仕事で実践していくには、定着させることが欠かせません。
定着させるには、日々の行動習慣に落とし込んでいくことが大切です。
研修プログラムでは、日々の行動習慣に落とし込むためのワークやチームでシェアする時間をお取りしています。
(例①)
「関係部門と信頼関係づくりをするために、明日からなにをしていくか?」
→関係部門が困っていること、悩んでいることを聴く
→困っていること、悩んでいることを解決するために、できることで協力する
→仕事をお願いするときは、相手の事情なども聴きながら、ひと手間かけて依頼する
(例②)
「部下を育成するために、明日からなにをしていくか?」
→部下から相談を受けたときに、すぐに答えるのではなく、「どうしたらいいと思う?」と聞いてみる
→部下の失敗を責めないで、できるようになるためにどうしたらいいか部下と話し合う
→部下のやる気を引き出すために、「どうなりたいか」を聴き、任せる仕事がどうつながるのかについても伝える
まとめ
貴重な時間を頂いて研修を受けて頂いていますので、一つでも実務で活用して頂けるよう工夫しています。
受講者のみなさまの「やってみよう!」と思っていただける研修となるよう日々改良しながらご対応しております。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
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