「関係部門と仕事の進め方で悩んでいる…。」
「関係部門との間で起こった問題をどう解決したらいいかわからない…。」
「どうしていいかわからずモヤモヤしながら仕事をすることがストレスになっている…。」
といった悩みを抱えてお困りの方、問題のとらえ方を見直すとスッキリしますよ。
それでは、「関係部門との問題を解決するポイント3つ」についてお伝えしていきますね。
関係部門との問題を解決するポイント3つ
【ポイント1】「自分の問題」と「相手の問題」に分ける
まず、問題を、「自分の問題」と「相手の問題」に分けます。
(例)技術部門に、技術評価を依頼しているが対応してくれない
「自分の問題」 技術評価が進まないとコストダウン活動を進められない
「相手の問題」 技術評価に対応する時間が取れない
【ポイント2】自分の問題と相手の問題をそれぞれ2つずつに分ける
次に、自分の問題を解決するために「できること」「できないこと」に分けた後、相手の問題を解決するために「できること」「できないこと」に分けます。
(例)技術部門に、技術評価を依頼しているが対応してくれない
①「自分の問題を解決するためにできること」
→技術評価をしてもらうために、こちらで協力できることをする
②「自分の問題を解決しようとしてもできないこと」
→技術評価をしてもらうために、担当者を無理やり動かそうとする
③「相手の問題を解決するためにできること」
→技術評価をするためにすべきことを確認する
④「相手の問題を解決しようとしてもすぐにできないこと」
→技術部門全体の問題(人員不足など)を解決しようとする
【ポイント3】 4つに分けた問題に優先順位をつけて対応する
最後に、4つに分けた問題の中から、下記の2つを優先して対応していきます。
①「自分の問題を解決するためにできること」
③「相手の問題を解決するためにできること」
(例)技術部門に、技術評価を依頼しているが対応してくれない
①「自分の問題を解決するためにできること」
→技術評価をしてもらうために、こちらで協力できることをする
(対応)技術評価に必要な情報や社内手続きなどのサポートをする
③「相手の問題を解決するためにできること」
→技術評価をするためにすべきことを確認する
(対応)コーチングスキルを活用して、なにをしていくのかを確認する
【関連記事】 これだけでOK!コーチングスキル3つ
【注意点】
②「自分の問題を解決しようとしてもできないこと」
④「相手の問題を解決しようとしてもすぐにできないこと」
についてはいったん横においておき、まず自分と相手のできることに集中することが大切です。
まとめ
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