関係部門とのコミュニケーションがうまくいかなくて仕事が進まない方、いらっしゃいませんか?
調達部門内のコミュニケーションであれば、そんなに気を使わないで済みますが、関係部門の人たちとのコミュニケーションは、同じ会社といっても担当している仕事が違うのでいろいろと気を使いますよね。
そんなときは、コーチングスキル(コミュニケーションスキル)を活用してみてはいかがでしょうか?
コーチングを学んだことがないという方でもわかりやすくポイントを解説しましたので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、「関係部門との対話にコーチングを活用するポイント3つ」についてお伝えしていきますね。
関係部門との対話にコーチングを活用するポイント3つ
コーチングとは?
コーチングとは、「相手を応援するためのコミュニケーションスキル」とお伝えしています。
調達部門で仕事をされている方は、関係部門の人と調整して仕事を進めていかなければいけません。
たとえば、納期調整。
生産部門に生産スケジュールの調整をお願いする。
営業部門に顧客との調整をお願いする。
といった調整を行います。
生産部門との調整であれば、生産部門が工場と調整しやすいように、生産部門を応援する。
営業部門との調整であれば、顧客と調整しやすいように、営業部門を応援する。
「関係部門を応援するときに、コーチングスキルが有効です」ということです。
ポイント1 関係部門の状況を理解できる
コーチングスキルを活用すると、関係部門の状況を理解できるようになります。
一方的にこちらの要望を伝えるだけでは、相手は「押しつけられている」と感じてしまいますよね。
相手がどんな状況なのか理解することができれば、相手も「この人はこちらの事情もわかってくれる人」だと、あなたを信頼してくれるようになります。
そのためには、じっくりと相手の話を聴くことがポイントです。
ポイント2 相手にしてもらうことを具体化できる
コーチングスキルを活用すると、相手にしてもらうことを具体化できるようになります。
ただ、「調整をお願いします」と伝えるだけでは、「相手任せ」で調整してもらうことになってしまいます。こちらでやってほしいことをきちんとしてもらえるのか不安になってしまいますよね。
なにをするのかを具体化して、共有することができれば、
「話が違う」
「全然できていない」
といったとトラブルを回避することができるようになります。
相手にしてほしいことを質問して具体化することがポイントです。
ポイント3 また一緒に仕事がしたいと思ってもらえる
依頼した仕事をしっかりやってもらえたらありがたいのですが、次の機会でも、またしっかりやってもらえるような関係になっておきたいですよね。
「今回は仕方なく対応したけど、できればやりたくない」と思われてしまうのか?
「また一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるのか?
もちろん、後者の方が、次の機会も気持ちよく引き受けてくれます。
そのためには、「感謝の気持ち」を伝えることがポイントです。
そのときに、「ありがとうございます。」だけでなく、「何についてどうありがたいと思ったのか」も合わせて伝えられると、「この人はわかってくれている」と感じてもらえます。それが、「この人は感じがいいし、仕事がしやすいな」と思ってもらえることにつながります。
まとめ
関係部門の協力がないと仕事が進まないのが調達部門の仕事です。
コーチングスキルを活用して、「また一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるようになりましょう。
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