関係部門に依頼したものの、後回しにされてしまってコストダウンの施策が進まない・・・、ってありますか?
確認しても、「今、忙しいからそのうちやります」って言われると、「いつになったらやってもらえるのかな?」とモヤモヤしますよね。
社内の関係部門の人たちに協力してもらえるかどうかというのは、調達部門で仕事をする人にとって、とても大事なことです。
関係部門の人たちに応援してもらって、コストダウンの施策を進められるようになりましょう。
ポイントは、仕事をお願いする相手に、気持ちよく仕事をしてもらえるように「コミュニケーションの取り方」を”ひと工夫”すること。
関係部門に依頼した仕事を後回しにされないコツ
ステップ1 相手の仕事状況をじっくり聴く
まず、相手の仕事状況をじっくり聴きます。
■仕事の忙しさ(依頼する仕事への影響は?)
■今、取り組んでいる仕事(何を優先して仕事をしているのか?)
■部門としての方針や活動状況(部門として何を優先して活動しているのか?)
といったことについて、「最近のお仕事の状況はいかがですか?」と質問して、じっくり聴きましょう。
このステップでは、こちらの意見や要望を言わず、聴くことに集中します。
ステップ2 相手にやってほしいことを質問しながら確認する
相手にやってほしいことを質問しながら確認していきます。■いつまでに?(○月○日までに)
■誰が?(技術部門の○○さんが)
■なにを?(A部品の技術評価を)
■どのようにして?(正常に作動するか確認する)
質問していく中で、「忙しいのに、丸投げされて嫌だな」と感じる人には、こちらで協力できることがあればフォローしてあげましょう。
ステップ3 対応してもらえたことに感謝する
少しでも前へ進めてもらえたら、感謝の気持ちを伝えましょう。
「忙しい中、進めていただきありがとうございます。」
そして、改めて、その時点でのステップ1(相手の仕事の状況を聞く)、ステップ2(相手にやってほしいことを質問しながら確認する)を行います。
まとめ
急いでいるからといって、無理やり動かそうとしても相手にも事情があります。相手の状況をよく見て話をするのがポイントです。
慣れてくると、相手の反応が変わっていく様子が実感できますよ。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
↓
応援のチカラ
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
電話番号:090-4593-3959
受付時間:10:00〜18:00
定休日 : 土日祝
所在地 : 神奈川県川崎市中原区下小田中1-32-5 会社概要はこちら