途中でストップをかける部門があって進まないとキツイですよね。
かといって、関係部門のOKが出ないことには何も進められないのが調達部門の仕事です。
いざとなったら協力してもらえる人達がいる。そうすると、思い切って仕事できますよね。
「反対です。無理です。」と言うだけではない、お互いに協力し合える関係づくりをしていきましょう。
ポイントは、相手が「協力したい!」と思える動機づけを考えておくことです。
関係部門に応援されて仕事を進めるポイント3つ
ポイント1 自分事だと理解してもらう
自分たちの部門とどう関係があるのか、どう影響があるのかについて説明します。
・品質管理部門との会話
「取引先A社には、不良品の問題が改善するよう再三促してきましたが、思うように進んでいません。」
ポイント2 関係部門のために協力したいと伝える
関係部門の目標実現に協力したいということを伝えます。
■品質管理部門との会話
「品質管理部門には、品質不良の件で大変ご迷惑をおかけしているので、調達部門として解決に向けてご協力したいと思っています。」
ポイント3 相手の部門のためになることを伝える
関係部門の目標実現につながるので、了承してほしいと伝えます。
■品質管理部門との会話
「取引先A社からB社に変更することで、A社では実現できなかった不良品の問題が改善されますので、ご了承して頂けないでしょうか?」
(不良品の改善は、品質管理部門の重要な目標の一つ)
まとめ
調達の仕事を進めるというのは、調達部門だけの成果となるわけではなく、関係部門にとってもいいことがあるはずです。いいことというのは、「関係部門にとっての目標実現につながること」や「関係部門が抱えている問題解決につながること」です。
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