このような悩みをお持ちの購買・調達マネジャーの方へ。新任担当者に仕入先交渉を任せる前に、事前に学習する機会を用意しておきたいですよね。
調達・購買部門の新任担当者を対象とした「ロールプレイで学ぶ仕入先との交渉」の講師を務めます!
セミナー概要
調達・購買の活動は納期交渉や価格交渉といった仕入先との「交渉」なしでは語りえません。また仕入先との交渉を上手に進める方法は、業務を経験するうちに自然と自分なりのやり方が身についてくるものですが、はじめて仕入先の担当を持つ新人の方には中々理解が難しいテーマです。
本セミナーはそのような新人の方向けに、事例を交えて仕入れ先との交渉のポイントを分かりやすく解説します。最後にロールプレイングで学びをアウトプットすることで、購買・調達担当者に必要とされる最低限のレベルまで交渉力を向上させ、仕入先との交渉業務への不安感を解消します。ぜひこの機会をご活用ください。
セミナープログラム
1. 仕入先との交渉に必要なのは「コミュニケーションスキル」
(1) コミュニケーション不足がもたらす、新任担当者がはまりがちな3つのケース
(2) 「このバイヤーはデキる!」と思わせよう
(3) 「報・連・相」の徹底は上司の協力を得るのに必須
(4) 関係部門との連携で交渉を優位に進められることもある
2. 仕入先との交渉における6つの原理
原理① 返報性 →急な納期変更、雑な価格交渉 すべて返ってきます
原理② 一貫性 →納期がコロコロ変わる…なんてことありませんか?
原理③ 客観性 →仕入先への要求は客観的根拠を示せ
原理④ 好意 →「仕入れ担当者としてのあなた」に惚れさせろ
原理⑤ 権威 →上手な「お客様としての振舞い方」とは?
原理⑥ 希少性 →仕入れ先に「御社だけ」と言ってもらえる交渉を
3. 押さえておきたい価格交渉・納期交渉のポイント
(1) 交渉の場において持つべきマインド
(2) 交渉の際の最低限のコンプライアンス 「下請法」
(3) 仕入先との交渉には「交渉材料」の整理が重要!
4. 仕入先との交渉プロセスと、欠かせない“下準備”
(1) 交渉の4ステップ
(2) 交渉の際は「下準備」が命運を分ける!
5. こんな交渉どう進める? 7つのロールプレイ
場面① 発注納期は同じ部品AとB、Aの方が先に欲しいけど仕入先が仕掛っているのはB。Aの納期が間に合わない!
場面② 材料Xの価格が高騰したことによる仕入先からの価格改定依頼。でもこんな価格到底受け入れられない!
場面③ これまで量産していた部品が営業計画の変更で年使用量が激減、仕入先が少量生産に応じてくれない!
場面④ 仕入先からの相談「この部品の加工できるのはAさんしかいないんだけど、病気で倒れちゃって…。」在庫は残りわずか!
場面⑤ 重要顧客からの大口発注で部品(製品)Aが大量に必要に、でも仕入先が増産に応じてくれない!
場面⑥ 毎期のコスト削減交渉、仕入先が見向きもしない!
場面⑦ 仕入先が突然の廃業。移管仕入先を新規で見つけたが、仕入単価が平均10%も向上してしまう!
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