- 関係部門との調整を苦手にしている・・・。
- 取引先との交渉をしてもまとめることができず上司に頼ってばかりで・・・。
- どうしたら調整・交渉力を高めることができるか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの調達・購買担当者の方へ。関係部門との調整、取引先との交渉がうまくいかないと間に入って板挟み状態に・・・つらいですよね。
もしかしたら、調整・交渉する内容を事前に整理できずに話を始めてしまうことが原因かもしれません。情報を整理する力を高めるには、「ロジカルシンキング(論理的思考)」を理解していただくことをおすすめしています。
今回は、【調達・購買】調達担当者が調整・交渉力を高めるために活用してほしいロジカルシンキングとは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【調達・購買】調達担当者が調整・交渉力を高めるために活用してほしいロジカルシンキングとは?
まず、ロジカルシンキングについて確認いきましょう。
ロジカルシンキングとは、
となります。
仕事をしているとさまざまな情報が入ってきますが、整理されていない情報をそのまま活用できるかと言えばなかなか難しいですよね。例えば、以下のような整理されていない情報があります。
- マスコミ情報
- ネット情報
- お客様との会話
- 過去の知識・体験等
その情報をロジカルシンキングで整理することで、以下のような情報にまとめることができます。
- 報告連絡相談
- 会議、議事録
- プレゼンテーション
- 商談・提案等
ロジカルシンキングを調整・交渉場面でどう活かすのか?
では、ロジカルシンキングをどのように調整・交渉場面で活かしていけば良いのでしょうか。例えば以下のとおりです。
ロジカルシンキングの調整・交渉場面での活かし方(例)
- 関係部門からの納期前倒しの依頼を受けたときに依頼内容を整理する
- 仕入先から納期延伸の依頼を受けたときに依頼内容を整理する
- 関係部門にコスト削減活動への協力を依頼する内容を整理する
- 仕入先がコスト削減活動を進める上で相談された内容を整理する
「関係部門や仕入先からの要望を受ける」「関係部門や仕入先に要望する」場合に、その内容についてロジカルシンキングを活用して整理することができれば、相手にとってわかりやすく納得できるようになります。
まとめ
- ロジカルシンキングとは、情報を整理(物事を要素分解)し、筋道を立てて考えるために効果的な思考法
- ロジカルシンキングの調整・交渉場面での活かし方は、「関係部門や仕入先からの要望を受ける」「関係部門や仕入先に要望する」とき
- ロジカルシンキングを調整・交渉場面で活かすことができれば、わかりやすく内容を伝えることできて納得してもらいやすくので、スムーズに進めることが出来るようになる
調整・交渉がうまくいかない主な原因の一つに、「よくわからないから合意できない」というものがあります。ロジカルシンキングを活用して、わかりやすく説明することができれば、スムーズに進めることができるようになります。ロジカルシンキングの詳しい内容については、また別のブログでご紹介する予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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