- 若手向け研修で調整・交渉をテーマにした内容を検討しているが・・・。
- どんな内容を盛り込んだらいいかよくわからない・・・。
- これだけは外してはいけないことがあれば教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
調整・交渉力を向上させるためにどんな内容にしたらいいか悩みますよね。
応援のチカラ企業研修では、調整・交渉に関する知識やスキルについて伝える前に、ある「前提条件」を強調してお伝えしています。
今回は、【研修担当者向け】調整・交渉力向上に欠かせない〇〇とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】調整・交渉がうまくいくために欠かせない〇〇とは?
まず、前提条件について確認していきましょう。
前提条件とは、「熱意」を伝えることです。受講者のみなさまに調整・交渉場面で必要なことについてお伺いすると、調整・交渉に必要なテクニックをイメージされる方がいらっしゃいます。もちろん大切なことではありますが、テクニックを習得する前に、前提として熱意を伝えることができるようになることが必要です。
調整・交渉相手は、あなたの話よりも「本気度」をチェックしている!
では、なぜ、熱意を伝えることが必要なのかというと、調整・交渉相手は、話の内容よりも「本気度」をチェックしているからです。
調整・交渉するということは、なにか相手に求めることや対応してほしいことがあるということです。そのときに相手は「対応すべきかどうか」を判断しています。
こんなことも考えながら、話を聞いている場合もあります。
相手に対して熱意を伝えることは、「この人はなんとしても対応してほしいと思って話をしているんだな」と理解してもらうことにつながるのです。
では、どのようにして「本気度」を伝えればいいのでしょうか。
それは、冒頭の言葉を工夫することです。例えば、以下のとおりです。
- 「本日は、お忙しい中お時間をいただきありがとうございます。」
- 「○○さんに折り入ってご相談したいことがあってお伺いしました」
- 「ぜひ〇〇さんのお力をお借りしたいので、まずはお話をお聞きいただけますでしょうか。」
このように、話に入る前にしっかり聞いてほしいということを伝えるだけで、相手の姿勢を変えることができます。
まとめ
- 〇〇とは、「熱意」を伝えること!
- 調整・交渉相手は、あなたの話よりも「本気度」をチェックしている!
- 「本気度」は、冒頭の言葉を工夫する!
なんとなく上司に頼まれたから、調整・交渉するという姿勢では、なかなか相手に「本気度」が伝わらないものです。調整・交渉力向上の研修では、「本気度」を伝えることの重要性を伝えることを盛り込んでみてくださいね!
応援のチカラでは、ご要望や課題に応じてカスタマイズした研修のご提案が可能です。無料の事前相談をお受けしておりますので、お気軽にお声がけください。
研修担当者様、調達マネジャー様向けに「調整・交渉力」に関するご相談を無料でお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。
↓
ご予約・お問い合わせ