- 部下の育成方法についてどうしたらいいか悩んでいる…。
- どうしたらチームに役立つ仕事をしてもらえるか…。
- 部下の意識を変えるヒントを教えてほしい!
「部下の意識を変えて育成していきたい!」とお悩みのマネジャーの方へ。
思うように成長しない部下を見ているともどかしいですよね。
もしかしたら、「応援マインドセット」がマネジャーさんの部下の意識改革に役立つかもしれません。
今回は、「応援マインドセット」で解決できる5つのことについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
「応援マインドセット」で解決できる5つのこと
応援マインドセットとは?
まずは、「応援マインドセット」についてお伝えしますね。
応援マインドセットとは、
このステップに沿って、相手(チーム)に貢献できることを見つけて、主体的に行動できるようになっていくことを目指します。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
部下の「主体的な貢献意欲」を高める応援マインドとは?
チームワークが苦手な入社3年目部下がいるチームのために貢献したいという気持ちがあまり感じられない…。どうしたら主体的に貢献しようと気持ちを持たせることができるか知りたい!入社3年目の部下。そろそろ一人で仕事ができるようにしてほしい。チームで...
「応援マインドセット」で解決できる5つのこと
「応援マインドセット」で解決できる5つのことについて一緒に見ていきましょう。
解決できること① 仕事へのモチベーションを高められる
1つ目は、仕事へのモチベーションを高められることです。
上司の指示に従って言われたことだけ仕事をしていてもなかなかモチベーションは上がりません。「やらされ感」が大きくなると、モチベーションは下がるものです。相手のためにできることで主体的に貢献できるようになってくると、相手から感謝されることが増えるのでモチベーションが上がってきます。なにより、自ら「こうしよう!」と思ったことを実行できるようになると仕事が楽しくなってきます。
2つ目は、チームワーク力を高められることです。
どんな仕事であっても、全て一人で完結する仕事はありません。なんらかの形で社内外関係者と協力して進める場面が出てきます。そんなときに応援マインドセットができていれば、自然と自分が協力すべきことを理解して対応できるようになります。チームワークが苦手という部下でも、上司・指導役のフォローによって主体的に行動できるようになっていきます。
詳しくは、チームへの「主体的な貢献意欲」が低い部下の特徴3つのブログも合わせてご覧ください。
チームへの「主体的な貢献意欲」が低い部下の特徴3つ
チームへ貢献しようという意識が感じられない部下がいる・・・。なにをするにもマイペースなので困っている・・・。貢献意欲が少ない部下にある共通点について知りたい!というお悩みをお持ちのマネジャーの方へ。チームでの仕事にも積極的に対応してほしい!...
解決できること③ 上司・先輩のフォローができるようになる
3つ目は、上司・先輩のフォローができるようになることです。
応援マインドセットができると、上司・先輩が手伝ってほしいなと思うことに対しても自分から進んでサポートしようという姿勢が出てきます。新入社員研修を担当するときに新入社員のみなさまには、指示された仕事が一段落して手持ち無沙汰になったときに「なにかお手伝いできることはありますか?」と聞きましょうという話をします。
もちろん新入社員なのでできることは限られていますが、「上司・先輩のフォローをしますという意志を示すことが大事ですよ」とお伝えしています。このマインドを応援マインドセットすることで意識づけしてくことができます。
解決できること④ リーダーシップを発揮することができるようになる
4つ目は、リーダーシップを発揮できるようになることです。
リーダーシップと聞くと、「リーダー役の人の話でしょ」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、リーダーシップには「周りの人を巻き込んで仕事を進めていく」という意味も含んでいます。自分の仕事のゴールを決めて、そのゴールを達成するためにチームや社内外関係者に協力してもらう。これをなるべく上司のフォローを少なくして進めていくことができるようになる、それがリーダーシップを発揮するということです。
そのときに欠かせないのが、チームや社内外関係者との信頼関係づくりです。応援マインドセットができていれば、自然と信頼関係づくりができます。なぜなら、自分の目指すゴールを実現するためにできることで協力してくれる人がいたら好意的に接してくれて、「一緒に仕事がしたい!」「この人に協力したい!」という気持ちになるからです。
解決できること⑤ 後輩指導ができるようになる
5つ目は、後輩指導ができるようになることです。
後輩指導でも応援マインドセットが効果的な理由は、自然に後輩が仕事ができるようになって活躍することを応援できるようになるからです。「後輩が活躍できるようになることを応援する」というマインドを持つことができれば、「後輩の面倒を見ることで自分の仕事をする時間が減って困るな」という意識を変えることができます。
自分が指導した部下が成長して一人前になる姿を見て、後輩指導することへのやりがいを感じられるようになってくると、管理職で仕事をするようになったときにこの経験が活きてきます。
まとめ
- 応援マインドセットで解決できること①「仕事へのモチベーションを高められる」
- 応援マインドセットで解決できること②「チームワーク力を高められる」
- 応援マインドセットで解決できること③「上司・先輩のフォローができるようになる」
- 応援マインドセットで解決できること④「リーダーシップを発揮できるようになる」
- 応援マインドセットで解決できること⑤「後輩指導ができるようになる」
応援マインドには、部下の主体的な貢献意欲を高めることで自律型人材になるための土台となる「仕事への取り組む姿勢」を変えていく力があります。「モチベーションが低い部下」「チームワークが苦手な部下」「上司・先輩のフォローに消極的な部下」「周りを巻き込んで仕事をすることが苦手な部下」「後輩指導を任せることが不安な部下」にお困りのマネジャーの方、まずは部下の仕事への取り組む姿勢について観察してみることから始めてみましょう。
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