- やりたいと思っていることが途中で挫折してしまうことがよくある・・・。
- やりたいと思っていることが長続きしない・・・。
- もっと行動力を高めて、どんどんやりたいことができるようになりたい!
このような悩みをお持ちの方へ。もしかしたら、「やろうとしたとき」「やってみたけどつまずいたとき」の行動を変えるとうまくいくかもしれませんよ。
今回は行動力をアップさせたい人が知っておきたいポイント3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
行動力をアップさせたい人が知っておきたいポイント3つ
ポイント① わからないことが出てきたら放置しないでその場で確認する
1つ目は、わからないことが出てきたら放置しないでその場で確認することです。なにかを始めようとしたときや始めた後にわからないことが出てくることがあります。そのときにどんな選択をしていますでしょうか?以下の3つのうちどの選択をすることが多いか確認してみましょう。
- 「その場で対応する」
- 「わかる部分から取りかかる」
- 「わからないまま保留にする」
行動力のある人は、選択肢1「その場で対応する」の割合が大きい人です。この割合を増やしていくことができれば自然と行動力がアップしていきます。
選択肢2「わかる部分から取りかかる」の割合が大きい人は、選択肢3より行動力がある人ですが「わからない部分」が解決されたわけではないので、これまでやってきたことやできることへの行動力はありますが、新しいことや慣れないことへの行動力に課題があります。
選択肢3「わからないまま保留にする」の割合が大きい人は、「先のばし」することで行動力が下がってしまっている人です。選択肢1の割合を増やしていくようにしていきましょう。
ポイント② つまずいたら放置しないですべきことを考える
2つ目は、つまずいたら放置しないですべきことを考えることです。ポイント①でお伝えした選択肢1「その場で対応する」の具体的な方法について一緒に確認していきましょう。
【その場で対応する(選択肢の例)】
- その仕事の依頼元へ相談する(お客様、関係部門、マネジャーなど)
- マネジャーに相談する
- すでにその仕事ができている先輩や同僚等に相談する
- その仕事に関連する本やセミナーでヒントを得る
- ネットのQ&Aで解決策を探す
- その仕事の専門家に相談する
ポイントは、そのわからないことに関係する人から順番に相談することです。この順番を逆にしてしまうと、解決に時間がかかったり、解決までたどり着けないことが出てきてしまいますので注意しましょう。
(関連ブログ)
ポイント③ 雑念が出てきたときの対処法を決めておく
3つ目は、雑念が出てきたときの対処法を決めておくことです。
雑念とは、
- 「わからないから後でいいや」
- 「とりあえずできることをやろう」
- 「気分転換にYouTubeでも見ようかな」
- 「いったん、SNSやメールをチェックしよう」
といった先のばししたくなる気持ちのことです。
もちろん、気分転換は大切です。ときにはモヤモヤした頭の中をスッキリさせてからもう一度わからないことに対応することは有効です。でも、残念ですが、気分転換しても「わからないこと」は「わからないまま」なのです。しかも、先のばしすればするほど面倒くさいという気持ちが大きくなります。
ポイントは、
- 行動力をアップさせるポイント①は、選択肢1「わからないことはその場で対応する」の割合を多くする
- 行動力をアップさせるポイント②は、つまずいたときに取るべき選択肢の順番を決めておく
- 行動力をアップさせるポイント③は、雑念が出てきたときの対処法を決めておく
行動できないときというのは、つまずいたときになにをするのかを決めずにそのままにしていることが原因であることが多いです。そのときに、気分転換の選択肢にストップをかけて、どうするか考えて決めて実行することで行動力がアップしますよ!
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