「部下が新しい仕事にチャレンジすることへ腰が引けてしまう…。」
「部下が不安を乗り越えてチャレンジできように後押ししたい!」
と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。
今回は、部下が不安を感じているときの対処法について解説します。
それでは、「部下の自立を応援する方法⑥」についてお伝えしていきますね。
前回は、「部下のやる気の引き出し方」についてお話をしました。
【応援される人の3要素】
【部下を応援するときの3要素】
【チャレンジするときの励まし方】
【コーチングが部下の自立に役立つ理由】
【ポイント1】 部下の様子を観察する
まず、部下がいつもと違う様子がないかどうか観察します。
(例)部下の様子
「元気がなさそう」
「自信がなさそう」
「不安げな表情をしている」
【ポイント2】 部下の気持ちを一緒に感じてあげる
次に、タイミングを見計らって声をかけます。
(例)部下Aさんへの声かけ
(マネジャー)「ちょっと、元気がなさそうだけどなにかありましたか?」
(部下Aさん)「実は、任せていただいた仕事が進まなくて自己嫌悪になっていました…。」
(マネジャー)「Aさんは、仕事がうまくいっていない自分がダメだなと感じていたのですね。」
(部下Aさん)「期待に応えられず申し訳ありません。」
(マネジャー)「誤ることはないですよ。これから一緒にどうしたらいいか考えませんか?」
(部下Aさん)「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
【ポイント3】 すぐに始められることを質問して、次の一歩を後押しする
最後に、じっくり話を聴いた上で、すぐに始められること質問して、次に一歩を後押しします。
(例)部下Aさんとの面談
(マネジャー)「これからすぐに始められることはなんですか?」
(部下Aさん)「そうですね。もう一度これまでやってきた仕事内容を振り返ってみます。」
(マネジャー)「よろしくお願いします。またなにかあれば話を聴きますので声をかけてくださいね。」
まとめ
部下から話を聴くときに、「相手の気持ちを一緒に感じる」ことを意識してみてください。部下の不安を和らげることができるようになりますよ。
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