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【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑥

【調達・購買】部下の自立を応援する方法⑥

 

 

「部下が新しい仕事にチャレンジすることへ腰が引けてしまう…。」

「部下が不安を乗り越えてチャレンジできように後押ししたい!」

 

と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?

 

前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。


今回は、部下が不安を感じているときの対処法について解説します。

 

 

それでは、「部下の自立を応援する方法⑥」についてお伝えしていきますね。



部下の自立を応援する方法⑥


前回は、「部下のやる気の引き出し方」についてお話をしました。



【応援される人の3要素】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法①

【部下を応援するときの3要素】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法②

【チャレンジするときの励まし方】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法③

【コーチングが部下の自立に役立つ理由】

【調達・購買】部下の自立を応援する方法④

【部下のやる気の引き出し方】


今回は、「部下が不安を感じているときの対処法」についてお伝えしていきます。


【ポイント1】 部下の様子を観察する

まず、部下がいつもと違う様子がないかどうか観察します。



(例)部下の様子

「元気がなさそう」

「自信がなさそう」

「不安げな表情をしている」




【ポイント2】 部下の気持ちを一緒に感じてあげる

次に、タイミングを見計らって声をかけます。



(例)部下Aさんへの声かけ

(マネジャー)「ちょっと、元気がなさそうだけどなにかありましたか?」

(部下Aさん)「実は、任せていただいた仕事が進まなくて自己嫌悪になっていました…。」

(マネジャー)「Aさんは、仕事がうまくいっていない自分がダメだなと感じていたのですね。」

(部下Aさん)「期待に応えられず申し訳ありません。」

(マネジャー)「誤ることはないですよ。これから一緒にどうしたらいいか考えませんか?」

(部下Aさん)「ありがとうございます。よろしくお願いします。」




【ポイント3】 すぐに始められることを質問して、次の一歩を後押しする

最後に、じっくり話を聴いた上で、すぐに始められること質問して、次に一歩を後押しします。



(例)部下Aさんとの面談

(マネジャー)「これからすぐに始められることはなんですか?」

(部下Aさん)「そうですね。もう一度これまでやってきた仕事内容を振り返ってみます。」

(マネジャー)「よろしくお願いします。またなにかあれば話を聴きますので声をかけてくださいね。」




まとめ

  • 部下がいつもと違う様子がないかどうか観察する
  • 共感とは、「相手の気持ちを一緒に感じる」こと
  • すぐに始められることを質問して、次の一歩を後押しする

部下から話を聴くときに、「相手の気持ちを一緒に感じる」ことを意識してみてください。部下の不安を和らげることができるようになりますよ。



 

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