「仕事に対してやる気が感じられない部下が心配…。」
「仕事を教えても覚えようとしない部下の扱いに困っている…。」
と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
前回に引き続き、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。
今回は、部下のやる気を引き出し方について解説します。
それでは、「部下の自立を応援する方法⑤」についてお伝えしていきますね。
前回は、「コーチングが部下の自立に役立つ理由」についてお話をしました。
【応援される人の3要素】
【部下を応援するときの3要素】
【チャレンジするときの励まし方】
今回は、「部下のやる気を引き出し方」についてお伝えしていきます。
【ポイント1】 自分の成長したときの体験を振り返る
(例)受注が3倍に増えたときの納期対応をやりきった
【ポイント2】 体験を通じて手に入れた知識や技術を書き出す
体験を通じて手に入れた知識や技術を書き出します。
(例)受注が3倍に増えたときの納期対応をやりきった
「手に入れた知識や技術」→取引先との交渉方法、社内調整の方法
【ポイント3】 体験を通じて、見つけた仕事のやりがい・成長感を書き出す
(例)受注が3倍に増えたときの納期対応をやりきった
「やりがい・成長感」→関係者に喜ばれた。苦手な納期対応に自信が持てるようになった。
【ポイント4】 部下との面談で伝える
ポイント1からポイント3までの内容を部下に伝えることでやる気を引き出していきます。
(例)納期対応を苦手にしている部下との面談
(マネジャー)
「実は、もともと納期対応を苦手にしていました。」
「ある時、受注が3倍になって大変な思いをしながら納期対応をしたことがあります。」
「その体験を通じて、取引先との交渉方法や社内調整方法を身につけることができました。」
「関係者に喜ばれてうれしかったですし、苦手な納期対応に対して自信が持てるようになりました。」
「(部下の)Aさんが活躍できるよう応援しますので、一緒にチャレンジしてみませんか?」
まとめ
その仕事ができるようになったら、うまくいったとしたら、どんないいことがあるのかについても一緒に伝えられると部下のやる気を引き出すことができるようになりますよ。
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