「部下の自立を応援したいけど、なにをしたらいいかわからない…。」
「部下の自立を適切に応援できるようになりたい!」
と感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
今回も、部下の自立を応援するポイントについてお伝えしていきます。
ポイントは、「部下の目線に立って寄り添う」ことです。
それでは、「部下の自立を応援する方法②」についてお伝えしていきますね。
部下の自立を応援する方法②
前回は、「自立とは応援される人になること」「応援される人の3要素」についてお話をしました。
部下を応援するとは、「部下の目線」に立って寄り添うこと
「マネジャーの目線」と「部下の目線」にはどんな違いがあると思いますか?
(例)自立できていない部下
【マネジャーの目線】
「いつになったら、〇〇できるようになるのかな・・・。」
「早く、〇〇してもらわないと困る・・・。」
【部下の目線】
「〇〇できるようになりたいけど、どうしたらできるようになるのかな?」
「〇〇できるようになる方法を教えてほしいな。」
「マネジャー目線」で部下と接していると、部下はプレッシャーを感じてしまいますよね。
プレッシャーばかり感じてしまうと逆効果になってしまいます。
つい、早く自立させなきゃと思い、「マネジャー目線」で部下にプレッシャーをかけてしまっていませんか?
自立を応援するには、まず、部下の目線になって寄り添うことから始めましょう。
「部下を応援する」3要素 ①「理解する力」
では、部下の目線に立って応援するには何が必要か?
それが、「部下を応援する3要素」です。
まず、一つ目が、「理解する力」です。
「マネジャーの目線」でこうなってほしいという思いと、「部下の目線」でこうなりたいという思いにギャップはないでしょうか?
もしかしたら、部下は違うことを考えているかもしれません。
部下と目線を合わせることで、ギャップを解消できるようになりましょう。
部下の目線に立って、部下のありたい姿を理解することがゴールです。
「部下を応援する」3要素 ②「関わる力」
2つ目が、「関わる力」です。
部下がありたい姿になるために必要なことはなにか?困っていることはなにか?
「部下の目線」に立って考えてみましょう。
自分が部下と同じ状況だったときのことを振り返ると、アイデアが出てきます。
部下を応援するためにどう関わるのか、関わり方を決めることがゴールです。
「部下を応援する」3要素 ③「手助けする力」
3つ目が、「手助けする力」です。
関わり方を決めたら、必要に応じて手助けしていきます。
ただし、手取り足取り手助けしていては、なかなか自立できません。
部下の変化に注目しましょう。
変化とは、「いつもと違う」ことです。
「いつもと違って、できていることができていない」
「いつもと違って、元気がない」
「いつもと違って、悩んでいる」
「いつもと違って、自信がなさそう」
日頃から部下の様子をよく観察して、必要なタイミングで必要な手助けをできるようになることがゴールです。
まとめ
「部下の目線」に立って寄り添ってみると、部下の「ありたい姿」「困りごと」「手助けできること」の3つが見えてきますよ。
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