「社内で調達部門の立場が低い…。」
「社内で調達部門の意見や要望がなかなか受け入れてもらえない…。」
と感じている調達マネジャーの方。今回は、社内での調達部門の存在価値を高めるポイントについて解説します。
調達主導で仕事を進められるようにしたいと考えている調達マネジャーの方、ぜひチェックしていただけたらと思います。
それでは、「社内で調達部門の存在価値を高めるポイント3つ」についてお伝えしていきますね。
【ポイント1】調達部門の強みを把握する
まず、調達部門の強みを把握します。
ポイントは、「そんなに苦労しなくても対応できること」に注目します。
(例)
「取引先との調整・交渉」
「取引先の情報を共有する」
「社内の情報を共有する」
これまで研修で受講者の方がワークで挙げていただいたことをご紹介しましたが、これまでのことを振り返って、紙に書き出してみるとより具体的になるのでやってみてください。
【ポイント2】関係部門からの要望に対応する
次に関係部門からの要望に対応していきます。
ポイントは、調達部門として対応していけるよう準備することです。
「Aさんはできているが、Bさんはできていない」ということはないでしょうか?
(例)
「取引先との調整・交渉」
「取引先の情報を共有する」
「社内の情報を共有する」
→部内のミーティングで共有する
→できていない部下には、個別に指導する
【ポイント3】取引先との取り組みを強化する
関係部門の要望に対応していくには、取引先の協力が欠かせません。
取り組みに積極的な取引先。消極的な取引先。それぞれあると思います。
これまでの対応を振り返って、取引先に協力してもらえるよう協議していきます。
(例)
「取引先A社」(積極的に協力してもらえているので、今後も継続していく。)
「取引先B社」(部分的には協力してくれている。課題について協議する。)
「取引先C社」(あまり協力してもらえていないので、今後の取り組みについて協議する。)
まとめ
調達部門として主体的に仕事を取り組めているかどうかをチェックしてみてください。
日々の仕事に追われていると、要望されたことに対応すればいいという「受け身」で仕事をしてしまいがちです。
調達部門の強みを生かして、関係部門の要望に応えていくことができれば、おのずと存在価値は高まっていきます。この機会にどんな対応が関係部門に喜ばれたのか振り返ってみてくださいね。
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