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【調達・購買】部下が一人で動けるようになるためのポイント3つ

【調達・購買】部下が一人で動けるようになるためのポイント3つ

 

「指示されるまで動けない部下」

「言われたことしかしない部下」

 

どうしたら自分で動けるようになってくれるのか…。

 

そんなお悩みを抱えている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?

 

もしかしたら、「仕事の任せ方」を変えてみるといいかもしれません。 

 

部下に仕事を任せるときのポイントについて解説しましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

ポイントは、「中途半端に口出ししないで、最初に任せると決める」ことです。

 

 

「ちゃんとやってくれるか心配…。」

「そのやり方ではうまくいかないな…。」

 

マネジャーから見た部下は、そう感じるかもしれません。

でも、部下は、マネジャーがそう感じていることを敏感に察してしまうものです。



「マネジャーの顔色を見ながらやらなきゃと思ってしまっているから、自分から動けなくなっている」



そんなふうにとらえてみてください。



それでは、「部下が一人で動けるようになるためのポイント3つ」についてお伝えしていきますね。


部下が一人で動けるようになるためのポイント3つ



ポイント1 任せることを決める

まず、部下に任せる仕事を決めます。



(例)コストダウン交渉資料作成

■取引先A社のコストダウン交渉資料作成を任せる




ポイント2 任せることを部下に伝える

次に、任せることを部下に伝えます。

ポイントは、「一人でこの仕事をできるようになってほしいから任せる」ということを伝えることです。



(例)コストダウン交渉資料作成

■あなた

「取引先A社のコストダウン交渉資料作成をお願いします。」

「一人で資料作成をできるようになってほしいので進め方はお任せします。」




ポイント3 報告・連絡・相談の方法を伝える

任せるといっても任せきりでは、部下も不安になってしまいますので、どのタイミングで報告・連絡・相談をしてほしいのかを伝えておきます。



(例)コストダウン交渉資料作成

■あなた

「取引先A社とのコストダウン交渉の資料作成をお願いします。」

「一人で資料作成をできるようになってほしいので進め方はお任せします。」

「資料作成が終わったら報告してください。」

「資料作成の途中で変わったことがあったら連絡してください。」

「資料作成の進め方でわからないことや確認したいことがあれば相談してください。」



報告・連絡・相談の基本的な考え方は、以下のとおりです。

 

「報告のタイミング」は、任せた仕事が終了したとき。

「連絡のタイミング」は、途中で変更点があったとき。(例:取引先から日程変更の依頼があった)

「相談のタイミング」は、わからないことや確認したいことがあるとき。


注意点としては、

 

「報告」「連絡」は必須。

「相談」は、部下が希望するときのみ。


と、なります。

部下に仕事を任せる上で、報告・連絡・相談は欠かせません。

「仕事を任せる」と「部下が報告・連絡・相談できるようになる」をワンセットでとらえてください。



まとめ

任せると決めたら、部下から声がかかるまで口出しを我慢しましょう。

いざ任せてみたら、自分が思っているよりも部下はしっかりやってくれるものですよ。



 

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