あまり確認しないで引き受けてしまって、何度もやり直し!になることってありませんか?
何度もやり直し!が少なくなるとストレスがなくなりますし、仕事がはかどりますので、ぜひチェックしてみてください。
ポイントは、仕事のゴールを確認することです。
「自分が思っているゴール」
「相手が求めているゴール」
自分と相手のギャップを埋めていくことが大切です。
それでは、「何度もやり直し!を回避するポイント3つ」について説明していきますね。
何度もやり直し!を回避するポイント3つ
ポイント1 仕事のゴールを確認する
まず、仕事のゴールを確認します。
(例)上司への業務報告書の作成
■今日の業務内容を報告する
■できたこと、できなかったことを振り返る
■振り返った上で、明日からやっていくことを報告する
例えば、上司への業務報告書があったとします。
・その日の業務内容を報告するだけでいいのか?
・できた、できないを振り返るのか?
・振り返った結果、明日からやっていくことについて報告するのか?
によって、中身が変わってきますよね。
ゴールを確認しておけば、何度も「やり直し!」を回避することができます。
ポイント2 仕上がりの希望を聞く
次に、どんな仕上がり(内容)を求めているのかを聞きます。
(例)上司への業務報告書の作成
■その日のコストダウン交渉の結果について報告する
■コストダウン交渉について、「できたこと」「できなかったこと」を振り返る
■振り返った上で、明日からどんなコストダウン交渉をしていくか報告する
例えば、上司が「コストダウン交渉に関する報告」を求めていたとします。
この場合、一日の業務内容を箇条書きにして報告しても、「やり直し!」になってしまいますよね。
「コストダウン交渉結果と、その結果を踏まえて明日からはどんな交渉をしていくか」に絞って報告書を作成していくと、ギャップを埋めることができます。
ポイント3 途中で経過報告をして確認する
最後に、途中経過を報告します。
相手の希望とのギャップがないか確認するためです。
(例)上司への業務報告書の作成
■「コストダウン交渉の結果と明日の交渉予定」
・取引先A社のコストダウン交渉結果は、ゼロ回答
・明日、取引先A社の営業マンに再検討を要望する
途中経過として、「取引先A社に再交渉すること」を相談したところ、上司から、営業担当ではなく、営業マンの上司に要望するようにと言われたとします。途中で確認することで、「やり直し!」を回避することができます。
この例は、私が調達部門で仕事をし始めた頃の話です。
上司は部下の業務報告書をとりまとめて、社内会議で説明するために指示を出していました。
まとめ
最初は、「相手が求めること」を確認するのが大変だなと思うかもしれません。
でも、ひと手間かけて相手と確認しながら進めていけるようになると、最終的には信頼して任せてくれるようになります。
ある程度、任せてもらえると自分のペースで仕事ができるようになり、やりやすくなっていきますので、一度やってみてくださいね。
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