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【調達・購買】関係部門に信頼してもらえないときの対処法

【調達・購買】関係部門に信頼してもらえないときの対処法

関係部門の人に信頼してもらえない…。つらいですよね。

仕事しづらい人がいる。それだけでストレスがたまりますよね。

 

 

仕事がしづらい人との接し方を押さえておくと、相手の反応に一喜一憂することがなくなり、ストレスをためずに済みますので、ぜひチェックしてみてください。


 

ポイントは、“信頼残高”を増やす行動をしていくことです。


“信頼残高”とは、信頼してもらいやすくするためのバロメーターで、銀行に預けた預金のようなものです。



それでは、「関係部門に信頼してもらえないときの対処法」について説明していきますね。


関係部門に信頼してもらえないときの対処法

 

 

信頼残高とは、相手から見たあなたへの信頼度 

相手から見たあなたの信頼度が信頼残高です。

最初は、ゼロから始まります。

 

信頼してもらえていないというのは、なんらかの理由によって、これまでのあなたの対応に不満を感じていて、残高がマイナスになっている。

 

このようにイメージしてみてください。

 

まずは、マイナスからゼロに戻すための行動をしていくことからスタートしていきます。

 



ポイント1 一つ一つの仕事を全力で対応していく

ゼロに戻すための行動として、全力で対応することから始めます。



(例)取引先A社についての問い合わせ

■相手の話をしっかり聴く(うなずく、メモする、復唱する)

■希望する納期を確認して、納期までに対応する



約束を守ることで、「一つ一つのささいな仕事をおろそかにせず対応します」ということを行動で示していきます。




ポイント2 対応した仕事についての感想や要望を聞く

依頼された仕事が終わったあとで、その仕事についての感想や要望を聞きます。



(例)取引先A社についての問い合わせ

■「回答した内容は、いかがでしたでしょうか?」

■「もし、ご要望があればお伺いします。」



終わった直後に確認することで、「口には出さないけど、物足りない部分があった」という不満を残さないようにしていきます。




ポイント3 次回仕事をするときのために改善点をメモしておく

次回仕事をするときに、前回の要望に応えられることについては改善していきます。



(例)取引先A社についての問い合わせ

■「〇〇の情報を用意してもらえたら、もっとよかった」

・次回依頼されたら、なんのために必要なのかを確認する

・取引先の営業マンに、〇〇情報について確認しておく



今後に向けて改善していく姿勢を持つことで、「じゃあ、次もお願いしようかな」と思ってもらえるようになります。



まとめ

相手には口に出さなくても、あなたに「求めていること」や「期待していること」という本音があります。


でも、なかなか言ってもらえないものです。「言わなくてもわかるでしょ」「それくらい察してよ」と思っているからです。

 

相手の反応に一喜一憂しないで、仕事をしていく中でゆっくり信頼残高を増やしていくようにしていきましょう。続けていくと、そのうち反応が変わって仕事がしやすくなっていきますよ。

 

 

 

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