- 若手社員向けのコミュニケーション研修を予定していて、調整・交渉のテーマについても入れたいが・・・。
- できれば調整・交渉場面ですぐに実践できる内容も入れてほしい・・・。
- どのような内容を盛り込めばいいか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。
調整・交渉場面ですぐに実践できる研修内容にしたいですよね。調整・交渉場面で必要なことは、「自分が相手に求める行動をしてもらえるように促していくこと」が重要ですとお伝えしています。今回のブログでは、どのような言葉を使うと行動を促すことができるのかについてご紹介したいと思います。
今回は、【研修担当者向け】調整・交渉場面で相手に行動を促す「パワーワード」とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】調整・交渉場面で相手に行動を促す「パワーワード」とは?
①「ご相談ですが、~することは可能でしょうか?」
1つ目は、「ご相談ですが、~することは可能でしょうか?」です。
最初に「ご相談」という言葉をつけることで、「一方的にお願いしているわけではない」という印象を与えることができます。「~することは可能でしょうか?」は、「できるかできないかは相手に選択肢がある」という印象を与えることができます。
このワードを使うことで、「一方的な要望ではない」「やる・やらないの選択肢は相手にある」という印象を与え、だったら協力しようかなというふうに行動を促していくことができます。
②「私は~しますので、〇〇さんは~お願いできますでしょうか。」
2つ目は、「私は~しますので、〇〇さんは~お願いできますでしょうか。」です。
相手に行動を促していく最も効果的な伝え方は、「私はこれをやるので、〇〇さんはこれをお願いします」という一緒にやりましょうという伝え方です。
単に相手にお願いするだけでは、どうしても「やらされ感」「押し付けられ感」が出てしまいます。その印象を抑えるためには、一緒に協力してやりましょうという表現にすることがポイントです。
ただ、お願いすることによっては、基本的に相手にやってもらわなければならないケースも出てきます。そんなときは、「もしなにかわからないことがありましたら、お答えしますのでお気軽にお声がけください。」という声かけをすることで、いざという時はフォローしますよということを伝えていきます。
③「お忙しい中、お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。」
3つ目は、「お忙しい中、お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。」です。
このワードを使うことで、相手の気持ちに寄り添いに寄り添いながら話を終えることができます。誰でも締切がある仕事を抱えていたり、トラブルなど緊急で対応することがあったりするものです。
「お忙しい中、ご協力いただきありがとうございます」という気持ちを込めた言葉で締めくくることで、気持ちよく対応してもらえるように伝えていきます。
まとめ
研修を企画する際にご参考にしていただけたらと思います。応援のチカラでは、ご事情やご要望に合わせて調整・交渉力向上に関する研修をご提案することが可能です。お気軽にお声がけください。
研修担当者様、調達マネジャー様向けに「調整・交渉力」に関するご相談を無料でお受けしています。
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