- 新任調達担当者を対象とした「調整・交渉力向上」研修を検討していて・・・。
- ただ受講させるだけでなく実務で活かしてほしいと思っているが・・・。
- 受講させる際の注意点について教えてほしい!
このようなお考えをお持ちの調達・購買マネジャーの方へ。
貴重な時間を使って研修を受講してもらうのであれば、有意義な時間にしてほしいですよね。
そんな調達マネジャーさんに役立つ「研修効果の高い受講のポイント」についてご紹介いたします。
今回は、【調達・購買】新任調達担当者が「調整・交渉力向上研修」を受講する場合の注意点3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【調達・購買】新任調達担当者が「調整・交渉力向上研修」を受講する場合の注意点3つ
1つ目は、研修を受講する目的を説明することです。
研修の受講目的を具体的に伝えることは、研修効果を高めるために非常に有効です。これまで受講された方の様子を拝見していても、調達マネジャーさんから受講目的に関する説明を受けている方とそうでない方では、取り組む姿勢に大きな違いが生まれます。例えば以下のような形で伝えましょう。
「〇月〇日に「調整・交渉力向上研修」を受講してきてください」
「調達部門では取引先や関係部門との調整・交渉の仕方によって、仕事の成果が変わってきます」
「Aさんにはこれからますます活躍してほしいと思っているのでしっかり受講してきてください。」
注意点② 研修で学びたいことについて事前に確認する
2つ目は、研修で学びたいことについて事前に確認することです。
これは、受講者様本人よる受講目的を言語化することで研修意欲を高める効果があるからです。応援のチカラ企業研修では、研修冒頭での自己紹介タイムで確認する時間をご用意しておりますが、それは目的意識を持っていただくことで、研修終了後まで集中して受講していただきたいというねらいがあります。その上で、事前に調達マネジャーさんと確認しておくとさらに効果が高まります。例えば以下のとおりです。
受講者様ご本人の研修目的を確認する(例)
- 「今回の研修で学びたいことはなんですか?(研修プログラムなどを眺めながらでOK)」
- 「今回の研修で解決したいことがあるとすればどんなことですか?(仕事で困っていることなどを確認する)」
3つ目は、研修報告書の書き方について説明することです。
研修終了後に研修報告書作成まで実施されている企業様が多いですが、決められたフォーマットに書くということが中心で、書き方について説明されている調達マネジャーさんは少ないと感じています。例えば、以下のような形で説明しておくとより研修で学んだことを実践し、知識やスキルが定着しやすくなります。
- 「研修でどのような学びや気づきがありましたか?」
- 「普段の仕事をしているだけでは気づかなかったことはどんなことですか?」
- 「研修前に抱えていた課題や悩みを解決するためにどのようなヒントを得ることができましたか?」
ちなみに応援のチカラ企業研修では、研修のまとめとして「実践計画表」を作成して、職場での実践を後押しするプログラムをご用意しております。
- 注意点① 研修を受講する目的を伝える
- 注意点② 研修で学びたいことについて事前に確認する
- 注意点③ 研修報告書の書き方について説明する
応援のチカラ企業研修では、研修前の受講者様への動機づけかから研修終了後のフォローアップまでご要望に応じてカスタマイズ研修を実施することが可能です。もし、ご相談等がありましたら無料相談をお受けしていますのでお気軽にお声がけください。
研修担当者様、調達マネジャー様向けに「調整・交渉力」に関するご相談を無料でお受けしています。
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