せっかく研修や本でコーチングを学んでも、うまく活用できないと困りますよね。
もしかしたら、これまで部下と会話してきたときのクセが原因かもしれません。
今回は、 【マネジャー向け】コーチング初心者が間違えやすいポイント3つ についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
コーチング初心者が間違えやすいポイント① 自分と違う考えを受け止めていない
1つ目は、自分と違う考えを受け止めていないことです。
コーチング初心者が間違えやすいポイント② 答えをすぐに教えようとしてしまう
2つ目は、答えをすぐに教えようとしてしまうことです。
コーチングの「質問」スキルのポイントとして、「答えは相手の中にある」ということを前提とし、質問をして相手から答えを引き出すというものがあります。
ティーチングでは、部下から「この仕事はどう対応すればいいのですか?」と聞かれたら、「こうやって進めておいて」とすぐに答えますが、コーチングで会話をしているときに、ティーチングの感覚ですぐに答えを伝えてしまっていないでしょうか?
すぐに答えを伝えてしまうと、部下は自分であまり考えることをしないでマネジャーからの答えを待つようになってしまいます。部下が成長するにはコーチングの質問スキルを活用して、「自分なりに考えて行動する」という機会を増やしていくことが大切です。
どんな質問をしたらいいかわからないという方は、「〇〇さんは、どうしたらいいと思う?」「〇〇さんの考えを聞かせてもらえないかな?」というふうに聞いてみましょう。最初は戸惑うかもしれませんが、繰り返し行っていくことで自分なりの考えについて話ができるようになっていきます。
コーチング初心者が間違えやすいポイント③ うまくいっていない点ばかり指摘してしまう
まとめ
コーチングする前に「今からコーチングを使って会話するぞ」というスイッチを切り替えるイメージをもってスタートしましょう。ティーチングに慣れてしまっていると、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、少しづつ切り替えられるようにしていきましょう。
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